お互いに一目惚れしていたのに、ヒロインは自分に自信が無くて、ヒーローは恋人に去られて、すぐには行動できずにいた。しかし、ヒロインは新任の女性市長の検閲ソフトのリサーチをきっかけにして彼を誘惑するために行動を起こす。けれど、恋に慣れていない２人の間には 不可思議な世界が広がっていて、ある意味真理であるにもかかわらず、すれ違う事には、初めに笑いが有って、その後に切なさがジワジワと押し寄せてくる作品となっていました。いい年をしてといわれればそれまでなのだけれど、想いを寄せた人に 伝えたい気持ち、受け止めてほしい気持ちが なかなか思うように伝わらない辛さや、想いが通じ 受け止めてもらえたことの喜びを あらためて思い起こさせられました。
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