BL以外でヒット作を出すような方の作品はやっぱり違う。
BL専門作家さんの作品を続けて読んでいる中でこれを読むとレベルの違いにうなってしまいます。
主人公が優柔不断で全然好きになれないキャラだけれど、作品として面白いです。
ストーリー展開、コマ運び、台詞運びがやっぱりプロだなぁ。
ファンタジーでなく、実際ノンケの行動や葛藤はこんな感じだろうなと思わせるリアル感があります。
まぁ今ヶ瀬のほうは行動がマンガっぽいけれど…。
いや事実は小説より奇なりっていうから、こういう強引な押しも実際にあるのかも!?
総198ページ。
追記:映画化をきっかけにした内容変更酷すぎます。
元々購入していた人には変更前の作品に戻して欲しいです。
あとBLにカテゴライズされてたのに、女性マンガに移行。
それもどうなんだろう。