しながら読んだ媚のシリーズ、ひとまず落着のようですが、いや〜楽しみました!媚の椅子から読んでますが、韮沢の病的なくらいの加賦への執着と愛、そして結局それに応えて余りある加賦の韮沢への愛に池先生の絵が加わって見応えある作品でした。ヤ◯ザの世界を設定しても、その設定必要あった?な作品も結構ある中、この作品は必然があります。この世界で生きる厳しさ、せめぎ合いなど、暴力的描写はあまり好きではないけれど、読んでしまうんですねぇ、池作品は。加賦のカッコいいこと!韮沢の妖艶なだけではない漢気、組長の器量、そして敵役であったけど、叔父貴である佐川、この佐川も憎めなかった。彼なりの仁義を通した結果だったのだ。時々挟まるコミカルな4コマに癒されました。エロもたっぷり!面白かった‼︎