ネタバレ・感想あり風と木の詩のレビュー

(4.8) 43件
(5)
37件
(4)
4件
(3)
2件
(2)
0件
(1)
0件
時間を忘れて読み進めました
2025年4月30日
昔の漫画はみんなこんなふうに1ページにたくさん詰め込むのでしょうか。今の少女漫画より読み応えがありお得感があります。
いいね
0件
姿や形を変え
2025年2月22日
今でも姿や形を変え年齢や名前を変え 風と木の詩 は紡がれ続けている様な気がします
今BLとして長く連載されてとても売れている作品の中にもセルジュとジルベールの関係性を見てとれる作品があったりジルベールのキャラクター設定は創作者にインスパイアされ続けるのだろうと思います
男女では未熟なまま子供ができてうやむやになってしまう内側の自我の葛藤を少年同士で具現化する手法は圧巻
セルジュという社会に適合して成長したいという人格と子供の心のままひたすら愛をこうジルベールの人格のせめぎ合いの末に純粋に愛を求めた子供のジルベールが父性を求めながら亡くなる最後はまさに死闘でした
1人の人間の中に渦巻いて膨張する苦悩をとても明快に表現した作品です
ジルベールに勝って1人で大人になったセルジュがピアノでの創作が無ければ生きていられないほど負傷を受け全てジルベールに捧げる曲を奏で続ける
セルジュは勝者では無くジルベールを内包して大人になったと言う事なのかと思うと何が正しいのか混沌とてしまいます
喪失感の後に浄化された気持ちが訪れる物語り
いいね
0件
切ない愛の姿
2024年12月16日
少年愛を描いた先駆的な作品です。子どものころ、初めて眼前に広がる世界に本当にドキドキしながら読みました。情緒がある絵が本当に美しい。「ジルする」とかジルベールという名前は固有名詞のように使われていますね。一時、懐かしい世界に浸ることができ電子化に感謝しました。
若いということ
ネタバレ
2024年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかこんな終わり方をするなんて…。一気に読み終えてから全然立ち直れません。でも、そうなるしかなかったとも思います。学園の中がオーギュの息がかかって絶望的に逃げ場がなく、奇跡のようにそこから逃げ出したら、いかに自分たちがそれまで守られていたかにきづいてしまう。そして、セルジュの母とは異なり、ジルベールには贅沢な環境でしか暮らせない。2人の気持ちがどんどんすれ違っていくのが本当に苦しかった。ジルベールを失った後、セルジュはどんなに自分を責めただろう。それでも、ジルベールを自分の中に取り込み、生きていけるセルジュの健やかさに、ふたりがそれぞれの親から与えられたものの違いを感じました。若いということが本当に未熟であり非力であること、それでもその時期を真剣に生きることがそのまま人生の価値であるような、そんなことをひりひりと感じた傑作でした。
子供の頃に読んでいて
2024年2月17日
つらい話だったので読み返したりせずにいました。Xのトレンドに上がっていて、終わりが思い出せずに、最終巻だけシーモアで購入しました。
ちまたで言うBLとは違うと思っています。歪んだ大人による歪な子育て?、いろいろなシリアスな要素が入っています。当時の少女漫画は取り扱う要素が多岐にわたり、つらいことがらも多く、小中学生の頃、これらの漫画を読んでいたことが自分の性格?考え方にも影響を与えたのではと思っています。とくにこの「風と木の詩」と三原順さんの「はみだしっ子」は読み返すのが辛い作品です。
今回最終巻のみ購入しましたが、当時はリアルタイムで読んでいて、もちろんコミックスも持っていましたが、魅力的なキャラとのエピソードもうっすらとしか覚えていないので、全巻そろえたい気もしますが、まだちょっと無理な気もしています。
やはり尊い
2023年8月18日
めちゃくちゃ久しぶりに読みました、知ってたけど泣きましたそして震えました。
愛しのジルベール、天使のジルベール地上にはいられないジルベール。
せつなさ尊い。
ジルベールの美しさ
ネタバレ
2023年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジルベールの美しさが眼福です。不器用な二人の喧嘩しながらも惹かれ合う恋愛がいいです。悲しい最後ですが何とも余韻の残る終わり方です。
良き
2023年6月12日
中学生の時に友達から借りた事がありました。その時の私には読めませんでした。文学的な読み物が読める人ではなかったのです。いい歳のおばさんになった今読んでみたいと思い手に取りました。ジルベール、セルジュまだまだ若い2人の切なくも激しい青春物語でした。泣ける。少女漫画って本当に美しい。最後の詩が涙をさそいます。
年齢を重ねて変わる
2023年3月9日
昔はジルベールが大嫌いだった。セルジュを堕とした悪魔と思っていた。でも、30年経ち、自分も子を育て、今は無垢なジルベールが可愛くて仕方ない。セルジュの勝手さが憎らしくもある。
さすがDr.マシリトが認めただけある。
深い
2023年2月15日
友達におすすめされての作者さんでした。
全ての作品を時間をかけて読みたくなりました。
内容も深いです。。。
長年の夢が叶いました
2022年9月10日
この往年の名作をずっと読みたいと思っていたのですが電子書籍で読めて感動です。主人公のジルベールとセルジュは2人ともドキドキするほど魅力的。
少女漫画の金字塔!!
2022年2月28日
数十年ぶりに読み返したけど、
やっぱり最後は切なくて胸がつぶれそう。
高校時代に初読みしたときは
「これはもはや文学ではないか!」と衝撃受けたものです。

孤独、愛、友情、死と生、残虐とエロティシズム。
人間の最も本質的なものを鮮やかに映し出した超大作。

高潔なセルジュと、上流社会のあだ花のように咲き誇るジルベール。
悲劇的結末しか予感できないのに、
進むことしかできない愛。
美しいです。
「愛のかたちの違い」について考えさせられます。

使い古された言葉ですが、これぞまさに「不朽の名作」「金字塔」。
感動しすぎるので、毎度、読むのにパワーいります。
読みたくない…でも読んでしまう!
2021年9月16日
紙で持ってました!30年前~ずっと大切にしていたのですが、日焼けと剥がれが酷くて泣く泣く手放しました(T ^ T)
電子で買おうと思った矢先、島で値引きの情報をいただきました!なんてグットタイミング(*´ ³ `)ノ!
買わせて頂きました!!

最後がもう、辛すぎていつも読む度辛いのですが、それでもやっぱり大好きな作品です!皆様おっしゃる通り、ただのBLにあらず。主人公の親まで遡ってルーツを問う、色んな人生を考えさせるマンガです。
またすぐに買えて良かった!
ジルベールは風 セルジュは木
ネタバレ
2021年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1976年から1984年まで連載されたBL界のバ イブル的な作品とありました。連載当時「風と木の詩」は衝撃的な作品と言われていてなんでもジルベールという美少年がめちゃくちゃヤラレルとかで、まだ子供の私は少年愛に興味津々ではありつつそんなかわいそうなお話はいけないものなんだと手に取れませんでした。しかしこのあいだ図書館にふらりと行って見つけたのです。この本を!見間違いか?いや間違いない、確かに竹宮惠子先生は漫画界の巨匠なので図書館にあっても不思議ではないなと、過去に読めなかったこの本を借りてきました。19世紀末のフランスの学院の寄宿舎で繰り広げられる少年達の物語、セルジュとジルベールを主人公にして学院での出来事の間にジルベールと叔父のオーギュストの過去とセルジュの父親アスランの恋、セルジュの過去のお話が挟まれます。生まれた時から父母の愛情を受けてこなかったジルベールと幼い時に父母の愛情を一身に受けたセルジュは互いの半身のように惹かれ合いつつ理解しがたい存在でもあり、セルジュの与え得る愛情では激しく熱いジルベールは満たされず苦しみます。全8巻読んで(途中から欠けていたので最後の2冊は電子で購入しました)、少年の性愛を扱っていますが、そればかりのお話ではなく、登場人物が一面的ではなく丁寧に描かれていて、正義の味方のようなセルジュは思い込みが激しくがんこで事を大事にしてしまいがちだったり、ジルベールはただの不幸キャラではなく自分の美しさを充分自覚していて満たされなさから人の心をもてあそぶ小悪魔で、セルジュの叔母は嫌な叔母さんですが気持ちがわかるところもあり読みごたえがありました。セルジュとジルベールの過去と現在を縦糸横糸に、学院の個性的な面々や親族友人使用人その他大勢を含めて物語が紡がれていきます。文学的で「アンナ・カレーニナ」のような重苦しさを感じました。とはいえ明るさもあります。青春の光と影、若さ故の美しさ愚かさ純粋さ残酷さ脆さ。それから運命のいたずら、あの時ああだったらと幾度も思いました。気になるのはその後のオーギュストのこと。やはり彼のことは賛否両論でしょうが、好きです。1番悪いのはオーギュストの義兄夫婦だと思います。願わくは彼の心に平穏が訪れんことを。辛いところが多かったですが、読めてよかったです。ひとつ残念なのはセルジュの肌が一部を除き褐色に描かれなかったことです。
心理描写がすごい
ネタバレ
2021年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めてBLをメインに添えた漫画作品ということでそれがセンセーショナルだったのかな?と思ったのですが、読んでみたらその認識が誤っていたことに気付かされました。
真に注目すべきは登場人物(特にセルジュ)の言動と心理描写。
何かを乗り越えても「あの時ああ行動して本当に良かったのか?」とぐるぐる思い悩む様はすごくリアル。
上手く言えないのですが、「現実の人間にフィクションみたいな体験をさせたらこう言いそうorこうなりそう」という感じ。
ストーリー以上にキャラクターの言動で魅せてくる作品でした。
伝説では?
2021年2月21日
学生の時に読みました。
当時はBLなんていう言葉はなく、ただただはぁ~っとうっとりしながら女子同士で胸を熱くしながら読みまわしたものです。
もちろんかなり昔の作品ですから画風も昔ですし、言い回しも昔なので読みずらいかもしれません。
でもそこが作品の世界観とあっていると思いながら読んでいただけると嬉しい。

ぜひ読んでもらいたいです。
前から見たいと思っていた作品
2021年1月31日
Youtubeでたまたま見かけ漫画も見たいと思っていました!
最高です!
ジルベール…!!
2021年1月26日
ジルベールが美しい…!!
世界観が本当に好きです。時代背景にも合っています。
ドキドキ
2020年6月20日
学生時代に読んでドキドキしました。今読んでも色褪せない。竹宮惠子作品恐るべしです。
貴方が一番。
2020年5月3日
学生時代に偶然古本屋で出会い、大人になった今も変わらず愛読書です。リアルタイムではありませんが、この本に出会えたのは奇跡。美しい絵に美しい言葉。ぜひ手にとって欲しいです。
BLだけどBL漫画じゃない
ネタバレ
2020年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと作者は知っていたのですが読んだことはありませんでした。
母が昔アニメでやってたけど、元祖BL漫画じゃない?って言っていたので
シーモアをガラケーからスマホに移行したポイントプレゼントでなんとなく購入。
正直、絵にキラキラが多かったりヒラヒラした服を着ているような漫画は苦手で読めないかもな…なんて思いながら読み始めました。
一冊読むのに二時間かかりました。
台詞や動きがドラマのように頭の中で再生されて
気がついたら集中しすぎるぐらい真剣に読んでました。
ジルベールの儚さや妖艶さ
セルジュの真っ直ぐすぎる不器用さや優しさなど
寝るのを忘れてイッキ読みしてしまいました。

決して世間で言う幸せとは違うと思います。
世間では悲恋と呼ばれると思います。

ただ二人にとっては…

ネタバレになりそうなので
これ以上内容には触れないようにしたいと思いますがBL漫画であって、ただのBL漫画ではない。

想像をはるかに超える風と木の詩の世界観に
涙が止まらなくなりました。

ジルベールとセルジュ、二人のキャラクターのどちらに感情移入するかで最後もとらえ方が変わる気がします。
ちなみに私はセルジュでした。

この美しくも悲しい二人の物語は
私の人生で一番のオススメです。
世代や性別を超越した人間愛の物語!
2019年8月10日
45年以上も前の感動が、再び蘇りました。

少年愛、同性愛、
そんなちっぽけな言葉では表現してはいけない作品です。

性や、年齢、世代を超えた、
人間愛!の物語、叙事詩だと思います。

50年近くの時間を経ても、全く新鮮さを失わない作品です。
セルジュとジルベール
2019年6月5日
竹宮先生は初め、男女の前提でこのストーリーを構造されたらしいですが、当時はあまり生々しい描写はタブーとされており、なら男同士なら問題ないだろうという事でこの作品が生まれたらしいですね。私はBLには興味ありませんが(否定もしませんが)、この作品はBLとは思っていません。決して美しくも優しくもない
世界の中で、今があれば何もいらないジルと彼とずっと共に生きたいセルジュがあまりに純粋で美しい。
懐かしい名作
2019年4月8日
はじめて読んだのは、高校生ぐらいでした
その頃は同性愛はタブーで世間でも話題すら禁忌だったと思います。これを人間愛と理解されることも難しく、親に隠れて読みました
でも読むと悲しく、愛する事や愛されることの深さを感じ涙したことを覚えています
ラストは号泣でしたね
あえて、ストーリーには触れませんが是非とも読んで大切な人に愛を伝えることの素晴らしさをわかって貰えたらと思います。
涙なしでは読めません。。
ネタバレ
2019年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母の家にあった漫画の作者さんで、名前に見覚えがあったので読んでみました。
10代前半だった当時は、あまりの重く悲しいストーリーに最後まで読むのが辛く苦しかった事を覚えています。2人が惹かれ合うのはあまりにも2人が生い立ちや性格、考え方が正反対であったからだけど、だからこそ惹かれ合う。という事が今ならわかるような気がします。ただ、正反対すぎるが故に惹かれもするけれど、相手の想いや考えを頭で予想する事は出来ても理解は出来ない皮肉。愛とは何か、人の心の一番根底にある大切なモノは何か。それは、やはり親からの無償の愛なのかな、とジルベールを見ていて思ってしまいました。ジルベールが最期の瞬間に心に想った人は誰なのか、セルジュであって欲しいけれど、ラストの状況を見る限りは父であるオーギュストなのかな、と思うと複雑な気持ちです。ジルベールは死んで2人の心を手に入れたかもしれないけど、残された彼らは辛いだろうな、とかフィクションとは分かっていても読後に色々と考えてしまう作品です。
長々と色々書きましたが、名作ではあるので気になる方は是非最後まで一読してみて下さい。
あれでは生きられない
2018年8月4日
つくづく悲しい話しでした、たらればで申し訳ないけど母親のアンヌマリーがあれほど身勝手でなければオーギュストも息子のジルベールも狂わずに済んだものと溜息をつかずにいられないです。大人になれないジルベールに欠けていたものは何よりも深い母親の愛情だと思うと小さい頃からの愛情と教育は大切なものと思い知らされます。私もセルジュ同様ジルベールとオーギュストが普通に 育ってカールやパスカルの様に幸せに笑っている所が見たかった。魔性のジルより普通の優しい青年になって中年になり禿げて太ったジルベールも見たかった。
若いふたりの逃避行
ネタバレ
2017年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL好きなら一度は読んでおきたい大作…と思い読み始めました。
境遇の違うふたり、だけどとこか似ているような、やっぱり正反対のような。
ジルベールの育てられ方には正直嫌な気持ちになりましたが、だからこその彼の行動と振る舞いで、それを受け入れて愛そうとするセルジュに彼の想いの深さを感じました。
ただ、まだ若く、ジルベールを抱え切れない。
逃避行してからのふたりは見ていてハラハラしました。
ハッピーエンドとはいえないけれど、この終わり方がふたりにとっての1番の終わり方だったと思います。
ジルベールが本当に心から愛したのはセルジュであってほしいけれど、あの終わり方は…。
親からの無償の愛求めた、と思いたいところです。
もう一度、読み返したいと思います。
美しく哀しい
2017年12月2日
初めて読んだときはBLというジャンルもない頃で、大変衝撃を受けました。美しすぎて、哀しすぎる。運命のような出会い、二人の生い立ちや両親とその人生、そして行く末。とりまく人達が二人に関わることで、その人の本質があぶり出される。優秀さと賢さ、人を魅了する素質、熱い友情、幸せなひととき。若すぎることと経済的基盤のなさ。愛する純粋な思いと、どうすることもできないこと。切なく苦しくなる描写もありますが、長く愛される優れた作品です。
読むのが辛い
2017年8月12日
話全体が重くて暗くて読むのが辛くて、続きを読みたいけど、これ以上読みたくないような、本当に胸を締め付けられるような思いで読みました。特に最後の方は、二人の関係がどうしようもなくて、涙を流しながら読みました。重ための話が好きな私にはとても良い作品でした。
懐かしきお耽美
2017年7月22日
BLというよりもJune、お耽美という言葉がぴったりの作品。
昔の漫画ゆえの線の美しさ、少年達が生きる今を精一杯感じます。
4巻までしか読んでませんが、とてつもなく重く、苦しいです。
この先どうなるのか、楽しみです。
超大作です!ぜひ読んで欲しいなぁ
2017年1月2日
ン十年前の作品ですが子供の頃に読みまして。私の人生観や嗜好まで変わりましたねー。この頃の漫画家達はは天才だらけでしたがこの作者様は絵もきれいで内容も読みやすくてたくさん購入、古くなっちゃいましたが今また新たに電子として購入できる幸せを感じてます。
色褪せない名作です!
2016年1月14日
BLなんて単語がまだない時代の作品。リアルタイムで連載読んだ世代ではないけれど、当時はセンセーショナルな作品に賛否両論だったはず。BLシーンはあるけれど、そういうジャンルにはカテゴリーされない、内容あるしっかりした少女漫画大作です。
高校時代大好きでした
2015年10月18日
泣けるBL。
今読むとまた違ってくるのかも知れませんが、ジルベールが愛おしくてたまらなくなると思います。
多分昔の作家さんの本が読める人はほとんどはまると思います。
愛とは何か
2015年9月1日
若い頃に読んで衝撃を受けた作品です。いろいろ考えさせられる内容だと思います。最後は涙無くして見れないかも。
これはもう名作です
2015年8月31日

もうね本当に壮絶です・・・

ジルベールが本当に可哀想で・・・


この名作をBLだなんて小さな枠に
収めないで欲しいです


そりゃあ昔の作品ですから絵は古いです
でも本来漫画にそんなこと関係ありません

古いというだけで受け入れられないなんて
そんなの本当はあってはいけない

色んな方が描くのですから
色んな絵柄があって当たり前です

これぞ漫画です


なんかもう本当に胸が締め付けられるお話でした
読みながら何度
涙を零したことか・・・


そういえば最近の漫画で涙したのって
本当にないような気がします
以前は
ネタバレ
2015年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分勝手で奔放なジルベールを嫌悪していましたが再読してみるとセルジュの生真面目さが鼻についてしまいました。
結局ジルベールはセルジュと逃避行したとはいえ最期にはオーギュを追い求めて走ったし…
うーんパスカルの助言が正しかったな。
中学生の時の衝撃といったら!
2015年5月30日
中学生の時、何気なく立ち読みした愛蔵版での衝撃!男同士⁈初めてのBL体験でした。
全巻集めて、クラスメートに貸し出したら、
ハマる人続出。主人公二人の話も良いが、
セルジュの父の話が好きでした。だんだん、絵柄変わっていくのが気になりましたが、
さすが、竹宮先生です。今読んでも、涙なしでは読めない程の切なさ満開の物語。愛する事の素晴らしさと難しさを同時に教えてくれた作品です。
人生を変えられました。
奥が深い
2024年4月21日
中学生の頃に途中まで読んだことがあったものの、難しくてよく理解できなかったのを覚えています。最近某芸能事務所の性加害事件の記事を読んだのをきっかけに、ひさしぶりにに読んでみようと思いました。自分も大人になっていろいろな経験をしてから読むと奥が深くて、まさに文学作品のよう。一気に読んでしまいました。作者さんはこれを20代半ばで描かれたのは本当にすごいことです。
人間作品
ネタバレ
2021年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくもこんなに複雑な人間の感情を複雑に描けるものだなと感心する漫画です。古いですが逆に最近でここまで人間について深く描く漫画があるのか?ってくらい。無理やりなところもあって泣きそうになる部分もありましたが後々そこをマシだったと思わせてくれる回収もしてるので安心。
BLというより本当の大人向けの大作です。個人的には過去話の三巻が1番複雑。
でも最後まで読んでの感想はとにかくジルベールだけとことん不幸すぎませんか…と…暮らす責任とかとれない考えられないのは元々の育ちのせいだし、それにしては薬でって余りに不幸すぎて単なる死に方でもないので…ちょっと重たすぎだなと。死に際にも会えていないし。ラストが重すぎるので重すぎるのが苦手な方にはおすすめ出来かねます。
ただ、レビューをみると最後はオーギュを求めたと思われがちなのが残念。あれは色々重なって狂った幻想であって、最後までちゃんとジルベールはセルジュを見ていたはず。細かい描写からもほれは見て取れる…と思います。
切ない?
2019年8月30日
昔読みました。
痛々しい印象があります。
楽しい話ではなかったような気がします。
世界観が綺麗です
2015年10月21日
昔の色あせないBLの名作です。
BLでも生理的不快を与えない繊細なストーリーで胸キュンして世界観に魅了されます。絵がファンタジックで綺麗です。見た後の予後感は切なくなります。
当時(‘76)はドギツイ作品に感じました
2024年10月18日
しかし、それが実姉には良かったようで、・・

「少年愛」という言葉を生み出し、批判を覚悟で
世に問うた少女漫画。

同性愛を描く黎明期、ハッピーエンドを読んだ記憶は無い
それでも多くの読者の支持を得た。

新しいジャンルを成立させた作品のひとつ。
いいね
0件
古いかな…
ネタバレ
2014年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 30年位前の作品ですね…。(もっと前?)
タイトルは、目にしたことがあったので、読んでみましたが…。

まあ、BLの先駆けとして読むならいいけど、あまりに暗くて病的なので、始めの40話位から後は、飛ばしました。

最後の10話パック+端数話で、なんとなくストーリーもわかりました。
ハピエンとは言えないし…。


全話パックは、お薦めしません。

レビューをシェアしよう!
作家名: 竹宮惠子
ジャンル: 少女マンガ 恋愛 / 学園
出版社: ビーグリー