ネタバレ・感想ありあとかたの街のレビュー

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祖母の話を思い出す
2024年9月13日
亡き祖母の話を思い出す作品です
三河地震は戦中の為あまり知られていませんが通りの家が皆倒れて祖母宅はその下敷きだったそうです。戦中は校庭で芋をつくって、竹槍で訓練し、登校中に警報が鳴れば側溝に入ったと。B29に竹槍でどう戦うんだと祖母も思ったそうです。祖母は当時小学生だったかと思いますが、もっと話を聞いておけばよかったし、忘れてしまった話もあるでしょう
。このように戦中体験を漫画という記録にしていただき感謝です
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貴重な戦争体験
2024年8月12日
いくつかの太平洋戦争に関するマンガを読んだことがありますが、この作品も含め、読んでいてツラくなりますが、二度と戦争を起こしてはいけないと、思い返すことができます。温かみのある絵柄だからこそ、最初は読みやすいと思っていましたが、だからこそ戦争が酷くなっていくにつれて悲惨さが滲み出てきます。でも読んでよかったです。
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辛い…でも、大事なこと
2024年8月12日
一時期、名古屋近郊に住んでた。
漫画に出てくる地名、全部馴染みがある地名で中には何度も行ったことがある場所も…。
名古屋で空襲があったのは知っていたけど、そしてこの漫画を読んでも当時を想像する程度しかできないけど、「あの場所で、あんな生活があって、あんなことが起きたなんて」と想像するだけで涙が出てくる。
絵が可愛いからはだしのゲンより衝撃度が低いけど、辛すぎる……。
今私が住んでいる場所も、当時工場があった上に海軍学校があったから空襲があった。
当時2歳だった母もこの辺りに住んでいて、断片的だけどその様子を覚えているらしい。
80歳を超えた今もトラウマの様子(サイレンが苦手)。
父が住んでいた村は空襲は無かったけど近くに鉱山があったため空襲の恐れがあって、防空壕へ素早く逃げる訓練をしていたそう。
昭和の頃、父に防空壕の跡を教えてもらったことがある。
「こんな田舎なのに、こんなたくさんの防空壕!?しかもただの穴!?」と驚いたのを覚えている。
…きっと、日本中に父や母やあいちゃんみたいな人がいるんだろうな…平和って大事…。
終戦の日に近い今日、この漫画に出会えて良かった…
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蟷螂の斧
2023年7月3日
名古屋に住んでいた作者の母親の戦争体験記。
いくら訓練しても、戦闘機から降ってくる爆弾にバケツに汲んだ水や竹製のハタキなんかで、対抗できるわけがないね。
私たちは終戦の日を知っているけれど、当時の人たちは、いつまでこの空襲が続くのかわからなくて、本当に怖かっただろうな。
戦争は悪
2022年12月15日
戦中の名古屋が舞台のお話。戦争によって引き裂かれ翻弄される家族に胸を打たれ涙が止まりませんでした。この世界の片隅にと並び傑作と言っていいでしょう。
とても貴重なお話
2021年10月3日
戦時中の名古屋の日常生活が丁寧に暗過ぎないトーンで描かれていて、それだけにとてもリアリティを感じました。
戦後の発展のお陰で、今世界中で起きている争いに巻き込まれるかもしれないのに、ぬるま湯に浸かり過ぎて危機感さえない日本の人達に是非読んで欲しいなと思いました。
今ある幸せはほんの数十年前には当たり前では無かったのだと思い出すために、何度も読み返したくなる作品です。
世界中の人がみんな読んでほしい
2021年8月6日
絵がかわいいのに、すごくリアリティがあって、何度も涙が出ました。空襲シーンや軍事工場がやられるシーンは本当に息を飲むくらい。たまたま読んだのが真夏の暑い日で、家の外に出たら熱気がものすごく、夕焼けで外が真っ赤になっており、空襲シーンがよみがえって、薄ら寒くなったくらいでした。軍国主義で正しい情報が隠されたり、無茶な考えが国民に押し付けられたのは有名な話ですが、一人の女の子を通して、それらがどんなものだったのかが具体的に感じられました。勝てるはずがない、爆弾に人間が勝てるわけないと、大半の人はだんだん気づき始めていた。しかしもうその時点では一般人にはどうすることもできなかったことが、ひしひしと伝わりました。勤労奉仕で子供たちが戦争に加担させられていったり、着るものを何度もほどいて作り直すシーンが、すごく悲しかったです。
世界中の人が読んで、戦争してる人やしたがる人に反省してほしい。戦争したらこんなことになるっていうバーチャル映像を、顔だけその人の友達や家族の顔をみんな当てはめて作って、全人類に見せて欲しいと思いました。
日常と戦争という非日常と
2020年8月12日
戦争漫画ははだしのゲンやこの世界の片隅でもよみましたがまた一つ違う感じで大好きになりました。
当時の家族の関係性、食事中に話をしてはいけないとか両親にあまり意見を言ってはいけないなど。冷たさを感じましたが実は本当に皆家族のために生きていること。そのギャップに驚きました。
ほかにも守るはずの防空壕に入ったがゆえになくなってしまう人々。
ともかく学ぶことも多く感じることも多かったです。
遠い昔の出来事ではない
2020年8月9日
名古屋に暮らした、太平洋戦争中~戦後の人々のお話。
戦争物×ほのぼのしたタッチの絵は好みが分かれそうですが、私は登場人物に愛着がわいたし読みやすくて良かったです。
むしろ後半の空襲シーンなどは、リアルな絵柄だったら読み続けられなかったかも知れません…それくらい詳細に描かれていました。
戦争体験者に当時の事を聞くのは気が引ける、とどこかに書かれてましたが私もそうでした。
昔、今は亡き祖母に戦争について聞いてみた事がありますが「田舎へ疎開してたから空襲には合わなかった。あの頃の事はよく覚えていない」と返され、なんとなくもうそれ以上聞いてはいけない気がしていました。
ちなみに、祖母は作中のときちゃんと同い年だと思います…もしかしたら言わなかっただけで、疎開先でときちゃんと同じような目に合っていたかも、と考えましたが今となってはわかりません。
戦後しばらくは、戦時中に見聞きした事は無闇に話してはいけないという暗黙の了解もあったと聞いた事があります。
終戦から75年経った現在でも、おそらく話したくない、振り返りたくないと思う方は多いのでは…。
作者さんのお母様が語って下さった貴重なお話を読むことができて良かったです。
いつか子供にも読ませたいと思う作品でした。
読むべき作品
ネタバレ
2019年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料版で読んで、気になったので続きを購入した。是非読むべき作品。
インターネットが普及し、そのことが原因で嫌になることもあるが、こういった作品に出会えたのだから感謝すべきだと思う。
優しいタッチの絵で読みやすいが、当時の戦争のことを生々しく書いている作品。
トキに会いに行ったシーンのトキの涙と言葉に涙し、二人の子供を防空壕にいれ離れ離れになるシーン(ならなかったが)の母親の表情と言葉にも涙が止まらなかった。
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「当たり前」の崩壊と希望を持つ意思の強さ
ネタバレ
2019年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 市井の人の、戦争という抗えない流れのなかで、
歯を食いしばりながら、繰り返される喪失に耐え、
希望を持ち続けていく姿を描いた物語でした。

戦争とは我々と隔絶されたものではなく、
当時を生きていた人々それぞれが
狡い部分や弱いところがあり、かつ健気で強い、
今を生きる我々と同じ人間であったのだと。

二度とこのような経験をする人がないよう、
平和な世が続くことを願います。

空襲の際の窓ガラスが赤くなっていることに気付くシーン、
鳥肌が立ちました。
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ほっこりするのにとても切ない。
2019年8月30日
昭和、戦時中の生活を丁寧に描いた作品です。
ほっこりおっとり、不思議な描写もありつつ、
戦争の怖さや命の儚さ、そんなことが細やかに描かれています。
何度も読み返したくなる漫画です。
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戦時中の日常のこと
ネタバレ
2019年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特攻隊や原爆などの、大きく象徴的なのではなく、
それこそなかなか知れないような、残された者の苦労や日々を細やかに読み易く書かれていて、理解できました。軍人の制服も女学生が作り、衣料切符が無いと服も買えない。女学校は裕福な家庭しか通えず、勤労動員の工場も一流で、食堂の食事内容も別格な事。
羨ましい…と思ってみたら、敵機の標的にされ易く命を落とす…。
インパクトの薄さか、あまり取り上げられる事はない部分。それが知れて良かったです。
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読んでよかった
2019年8月12日
知らないことがたくさんあって、もっとその頃について勉強したいと思いました
素晴らしい作品
2019年8月11日
とてもテンポよく、でも丁寧に描かれています。引き込まれ、一気に読んでしまいました。今年一番の買って良かった作品でした。
丁寧にかいてあります
ネタバレ
2019年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 配給の食事が減っていく様子や、着る布が減っていく様子や、学校から労働へ変わっていく、戦争時の様子が丁寧に書いてあります。女学校・中学校と高等科の違いを初めて知りました。少しずつ平和な日常が崩壊していくのが寂しいです。戦時中だったら自分も節っちゃんみたいになりそうと思いました。
戦争について知ってほしい
2019年5月2日
生まれ育った土地柄、物心ついた頃から戦争の悲惨さを聞かされて育ちました。戦争はダメ、ということは理屈ではなく、当たり前のことと思って育ち現在まで生きてきました。
第1巻の巻末で、「身内に戦争体験者がいて、話を聞きたいと思ってるが、なかなか聞けない」と書かれてて、びっくりしました。
戦争が奪うものは、人の命をだけではなく、コミュニティーや街の発展、未来全てです。
この作品をたくさんの若い人に読んでほしいと思いました。
暗くなりすぎない戦争もの
2018年12月23日
おざわゆき先生の漫画はいくつか読んでいます。
凍りの掌も読みました。残酷なシーンもありますが、もしここにいるのが自分だったらどうしていたのかと考えてしまう位戦時中の庶民の生活を描かれています。とても読みやすいと思いますので、一度読んでいただきたいです。
引き込まれます、全巻読みました
2018年9月18日
戦争の漫画です。

無料分の1巻を購入し気になったので漫画喫茶でぜんぶ読み、やっぱり古本屋さんで全巻購入しました。

とても物語に入りこんでしまい、一気に読みたくなります。
悲惨過ぎないよう上手に調整されている気がします。
(それでも充分悲惨さが伝わりますし悲しいこともどんどん起きます)
明るさも前向きさもあるのに、それが無理なポジティブさじゃないので息苦しくなりません。

おススメです。
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戦争で少しずつ日常が変わっていく恐怖
2018年7月16日
戦争の怖さを再確認させてくれる作品でした

それと、無料でしかも1巻しか読んでないのに『何がいいたいのかわからない』とレビューしてる方もいますけど、全巻読んでからレビューしてほしいなぁと思います。
無料分しか読んでない人にそんな評価をしてほしくないと思わせてくれる良い作品です。
生々しい
2018年6月9日
空襲から逃げるシーンはとても生々しく、自分だったら…と怖くなりました。しかし作者のお母様は、こんなに綺麗じゃなかったけどねとのコメント。現代人には想像つかないような状況だったのでしょうね。戦争の中、生き抜いてきた方達には頭があがりませんね。
こういった戦争の漫画、たくさん残しておいたほうがいいと思います。今の若い子達にこんなことがあったのだよと教える為にも。こんな悲惨な歴史が繰り返されない為にも。
面白かった。
2018年1月16日
民間人のお話しのマンガをあまり読んだことがなかったのですが面白かったです。
戦争
2017年7月19日
昔はこんな小さい年齢でも国のために労働していたんだなぁ。
平和にお腹いっぱい食べられる生活は幸せだなぁ。
今だからこそよんでほしい♦
ネタバレ
2017年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者のお母様がモデルになってるみたいです
名古屋が舞台のお話
絵もそんなにグロく感じませんでしたが
観てるだけでなんとも言えない気持ちになりました。
友人のご遺体に会うところは鳥肌以上
頭を思いっきり揺さぶられた感覚に襲われました

私も含め今の日本は平和ボケしてるからこそ見なきゃいけないのかとも感じました
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戦時中の苦労を淡々と描いてくれる本
2017年4月24日
中学生の女の子の視点で見た戦時中の銃後生活の苦しさ、理不尽さを淡々と描いていて好感を持ちました。流血や激しい戦闘シーンはありませんが、若い人や子供達にもあの時代を理解してもらえると思います。
あとかたの街
2017年3月1日
1巻から3巻まで読んでしまいました
作者さんの両親の話です
広島原爆の話。原爆投下が落とされたとこが、リアルに書かれているので...
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負けない青春
2017年2月28日
戦争真っ只中の過酷な状況下でも、思春期の素晴らしい日々を過ごし、逞しく生きていく姿にものすごく感動しました。
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ズンときた作品です。
2017年2月25日
凍りの掌を読んだので、それよりはほのぼのしてるな…と思ったら、戦争の影がどんどん迫ってきて…。
スフの上着の脆さや、妹の疎開先の劣悪さなど、直接ではないのに戦争の悲惨さを書き出している。
読むと辛くなるが、読まなければいけない本だと思う。
戦争
2016年12月1日
戦争中の市井の人々のお話です。
どんどん苦しくなる生活、戦況。
学校にも行けなくなる子どもたち。
最近世の中が、きな臭くなってるように思っていたので感慨深かったです。
こんなこと繰り返してはいけない
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伝えたい話
2015年8月2日
この作者さんのお父さんバージョンを読んでからこちらを読みました。今暮らしている街が突如戦火に呑まれるという恐怖。実際に主人公達が戸惑いながらも立ち向かっていく勇気。大好きな人が目の前で苦しんでる哀しさ。すべてを今の子供達に伝えていきたいと思える作品でした。
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読みつたえていくべき作品!
2015年6月12日
第二次世界大戦下の名古屋を賢明に生き抜く四人姉妹と家族、その周辺の人々を中心に、過酷な当時の状況を柔らかいタッチの絵ながらシビアに描かれています。広島や長崎の戦争漫画は読んだことがありましたが、名古屋は映画風立ちぬでチラリと出てきたくらい。地元なので一層感慨深い思いで読んでいます。
戦争ダメ
2019年9月24日
たまに読みたくなる戦争物。
一つ一つしっかり受け止めて、平和を子どもに伝えていきたい。
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普通の日々と戦争
2019年8月9日
もうすぐ終戦記念日という事で、前から気になっていたのもあって読んでみました。
内容は辛いところが多いですが、ほんわかした絵に救われます。
沢山の人に読んで欲しいなと思います。
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空襲をこんなにもリアルに。
2019年1月27日
描いた漫画はこれだけではないでしょうか。
安全な場所なんて誰にも分からない、生きる為に周りを押し出し、走り、別れ。たった数十年前の現実の世界なんですよね…。
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生活にゆとりが無くなると心も貧しくなる
2018年12月24日
一巻のみ読みました。
戦時中の国民の価値観や不条理な生活がリアルに描かれていて勉強になりました。
いつ空襲で死ぬかも分からず、衣食住も供給が全く足りずひもじく、息子が一人もいない事を当たり前のように責める、そんな時代。主人公の女の子がお母さんやお父さんは娘しかいない事が恥なのか?と苦しむシーンは特に時代を感じました。今じゃ考えられない…。
様々な思いを抱えながら一生懸命に生きてる人々を描いてます。

心に余裕がある時に、勉強がてら続きを読みたいと思います。高等学校の先生こわい笑
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待ち構える悲しい展開に怯むけれど
2018年6月18日
無料の一巻だけ読みました。
戦中とはいえほっこりするようなふつうの少女の世界から始まるけれど、絶対に悲しい展開が待ち構えているので、やはり次を買いづらい。
でも、目を逸らさず知っておかなければならない時代ですね。
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戦時中
2017年7月10日
戦時中を生きる人々の苦しい生活や想いが伝わってくる中、主人公の爽やかな明るさが際立ってよかった。 すべてが自由にならない時代であり、 戦争は前線で戦う人たちだけの体験ではなく、当時の日本人全てが体験したこと全てが戦争の悲惨さだとかんじた。
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一般市民として少女がみた戦争
2017年5月14日
戦争をテーマに描いた漫画をこれまでいくつも読んできましたが、こちらは一市民の、中学生の女の子の目線で描かれた戦争です。そのため戦地での戦闘シーンではなく、戦争真っ只中の日本の人々の生きた暮らしぶりや、生活、そして本土への攻撃を受ける様子が主です。日々戦況が悪化していく数十年前の日本で、現代の若者と同じく、進学や恋、家族に対するモヤモヤなど多感な時期ならではの悩みや思いを抱えながら、激動の時代を生きた少女の姿がありありと描かれています。
作者のお母様の体験談を基に書かれたとのことで、細部まで当時の様子が表現されていると思います。
絵は下手、というか簡単絵ですが、これはこれでくどさがなく読みやすくもあります。
戦時中の
ネタバレ
2017年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広島が舞台で、主人公が家族と必死に生きるために頑張る姿に引き込まれます。主人公の家族は戦時中の日本の風潮に合わせながらもちゃんと自分たちの気持ちに正直に生きているように思えます。終戦まで家族が欠けず良かったけど、三郎が亡くなってしまったのは辛かった。でも、今、隣に居る人が次の瞬間、亡くなっているという事が戦時中の空襲を受けている時には珍しくない事だろうし、本当に戦争って悲惨だなと思いました。
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戦争って…
ネタバレ
2017年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者の親御さんの体験した話との事で、最後まで面白かったです。初恋の男の子の不幸に涙が出ました。
そして、家族の大切さを感じました。
戦争は二度としてはいけない、そう思わせる作品です。
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忘れてはならない
2017年2月26日
無料1巻は穏やかでほのぼのした絵に合う、戦争がまだまだ「遠い」印象ですが、だんだんと戦争色が濃くなってきて、戦地を描写した直接的な怖さとは違って、市民の生活に近い視点からの、戦争や死や、それが及ぼす影響、人間の醜さや弱さをも感じさせる話なので、いっそう恐ろしさがつのります。人間の生にしがみつく必死さと同時に無力さを痛感し、言葉が出ません。読んだあとに気持ちが重くなりましたが、風化させてはならない出来事で、読む価値ありだと思います。
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考えさせられる
2017年1月2日
何気ない日常の中にある戦争の怖さや恐ろしさを考えさせられます。
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戦時下
2016年12月18日
戦時下の市井の人々の暮らしの話で、なかなか描かれなかった事がかかれています
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鳥好きで
2015年8月9日
表紙の絵に鳥が抱っこされてたので
鳥大好きで
名前付けてペットにしてる自分には
きっと
鳥さんのお話に違い無いと
思い込んでの
購入です
1巻に登場する鳥のエピソードは
食べ物としての(ごほっごほっ)
戦時下で生きていくため糧なる鳥
さらに、
美味しいという位置付けで
鳥が好きには2種類あったのですね!

生きてる鳥を
食べ物に見えてくるひとには
あの様な表紙の
優しげな抱えかたはしないので
いきなり首を持つなり、
両脚をつかむなりするもので
まさか食べちゃうんだってことになるとは
購入時は、表紙からは分からなかった

鳥サイドとしても
喰われる覚悟もしますから
もし食べるつもりなら
ちゃんと一回くらい鳥に向けて攻撃して下さい
それから、命を食べるなり
それなりの生きて来た時間のあるだろ生き物には
そうしてやってください
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繰り返させない
2015年8月8日
戦時中を生きる人々の苦しい生活や想いが伝わってきます。
食べ物も、服装も、恋も、井戸端の話題さえも自由にならない時代があったのだと、改めて感じた。
戦争は前線で戦う人たちだけの体験ではなく、当時の日本人全てが体験したことで、自分たちも決して無関係ではないと、改めて考えさせられた。
戦争
2015年8月7日
戦時下、名古屋に住む普通の人々の話。一巻しか読んでいないので、空襲の話などはまだ出てこないのですが、それでも戦争の怖さについて十分感じられます。少しずつ食料が減って行って、少しずつ戦死者が増えていって…。こうして、知らないうちにどんどん戦争は全てをむしりとっていくのかも。キナ臭くなってきた今の世の中で、考えさせられます。
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先の大戦で 女たちは …
2018年8月10日
1巻 のみ 拝見 。

“ 凍る 掌 ” の 作家さん の もぅ 1つの 戦争 物語 。

当時の 大変 詳しい 世相・風俗・時代考証 等 細かく 描かれて おられる 。

老人・女・子供 しか 居なかった あの 当時の 日本 。

登場人物で 嫌味だな と 思われる 人も 特別 意地悪な 訳では なく … 皆 必死で 御國の 為に この 戦いに 勝利 する為 …… 皆 仕方なく あの様な 人格に 成らざる おえなかった 。

絵柄が 可愛らしい ので わずがな 救いを 感じられ かつ あの 時代の 日本国民・女性たちの 辛さ を 御上手に 漫画化 されて おられる 。
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戦争を知らない
2017年5月4日
戦争の悲惨さを漫画を通して知ることが出来ますが二度と戦争が起きないようにと願わずにはいられなくなる物語です。
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読むべき
2017年2月28日
絵がもうちょっと,,, と思う部分も多いのですが, 風化させてはいけないものだし, 色んな人が読んでほしいです。
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戦争
2017年2月28日
戦争の話って男性目線のストーリーで悲惨さを伝えてるものが多いイメージあるから、戦時下の暮らしを女性の語りでってのが新鮮だった。やはり、心にズシンとくる内容でした。
凄いッッ
2017年2月27日
絵柄が可愛いからその分1巻のラストが印象的でした。これからどうなることか…
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戦争は良くない
2017年1月9日
罪の無い市井の人々が犠牲になる戦争は良くない、と痛感した作品でした。戦争を扱っているとは言え、はだしのゲンのようにグロテスクではなく、絵が綺麗なので、グロ耐性の無い方でも読めます。
おもしろかった。
2016年1月5日
当時の親子関係、兄弟関係、社会との関係がよくわかっておもしろかった。
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名古屋
2015年8月26日
戦時中のそれも名古屋に特化して書いた作品のようです。女性から見た戦争ですので、他の本やマンガとは違った視点で読めるかも
戦争
2015年8月24日
戦争の漫画は暗いイメージでしたが、
主人公は明るく元気な子でした。
絵も見やすかった。
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うーん
2015年8月18日
正直どう評価したらいいのやら。
1巻しか読んでないので2巻からどうなるのかわかりませんが、1巻のみの感想では作者が何を伝えたいのかさっぱりでした。
漫画家
2015年8月4日
ならば、絵の技術も磨いて欲しい。
ストーリーも戦争ものなので、それがみたいと思っていない人間からは退屈なのです。
戦争に参加させられる庶民の日常なので。
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作家名: おざわゆき
出版社: 講談社
雑誌: BE・LOVE