守る側はその全てをかけて守り、護られる側はその全身から出る癒しのオーラで優しく包み込む…。あたたかくて可愛い、ハートフルストーリーでした。弁護士の瀬尾と高校生ハルの縮まりそうでちぢまらない距離感が、読んでる側には焦らされてたまらないですね~ すぐ触れられるとこにお互い居るのに、思う事あっても心の枷が邪魔して踏み切れず素直に語れず、心の疼きを感じながらそれが何かわからないから、つかずはなれず…。エロは無いけど、ラスのKissは可愛いな~と、ホッコリした気分になりました。瀬尾の起きがけボーッとした髭ヅラが笑えました いつも気丈で健気なハルも可愛いです。 作品全体の、この何とも言えない空気感がヤミツキになりそうです。