ネタバレ・感想あり低俗霊狩り 【完全版】のレビュー

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ポエティックなオカルティズム
ネタバレ
2020年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 四半世紀を経て完結した、フォルネウス編の顛末を知りたくて購入した。
隠秘学を詩的にかつ多少のウィットを含め漫画化すると、こんな作風になるのではないかと思う。
画風の変遷はあるが、それをツッコんだら、ホメロスやシェイクスピア、ピカソあたりも壮年と晩年では作風が異なり、彼らにもツッコミを入れなくてはならない。
旧刊の奥付で作者は、死者の霊に意思はなく、それを見る者の恣意的な解釈により意思があるもののように捉えている、と独自の霊魂感を語っていた。
魔道書に傾倒する魔人・朔本耶享は悪魔フォルネウスを高位のデーモンと見た。低級霊ハンターの流香魔魅は低位のレギオンと見た。私は、デーモンでもあり、レギオンでもあると見た。悪魔は朔本が大公爵フォルネウスではなく別の名で呼んだとしても、力を与えただろう。
ストーリー性は「自動人形」「残像」「幽霊電車」が高いが、作者の持ち味が冴えるのは、オムニバス式の短編か。読み物として捉えた場合、プロットは決して古臭いとは感じない。
作画に偏重し、詩的情緒表現に抵抗がある方にはまったくおすすめできない。
個人的な感情論としては、偏愛して止まない。
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待ってました
2021年4月10日
他のシリーズの原典とのことで何ずっと気になってなのですが、しばらく未完で幻の本なのかと思ってたら完全版で出てて嬉しいです!何故か惹かれてしまう内容です。
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読者を選ぶ
2019年3月10日
連載当時は幽霊退治と軽めのエロを結び付けたのが新しかったです(化け物退治作品で化け物によるガチレ○プというのは結構ありましたが)。
絵柄、ストーリー、ギャグの全てがハマる人はハマりますが、合わない人は合わない作品。
自分は好きです。
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続きが出てたとは・・・
2018年3月21日
大昔に単行本で持っていましたが、雑誌の廃刊やら移動やらで結局続きどうなったんだろうと気になっていましたが、まさか完全版なるものが出ているとは知りませんでした。気になっていた話が載っている巻のみ購入。続編もあるみたいでなによりです
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懐かしい
2016年1月26日
当時オカルト作品が多く某小説家と作品が似すぎていると揉めていたことを思い出した。無事続きが出ていたんだ。軽めの恐怖物でそんなに悪くないと思う。
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時代を跨ぎすぎてて…
2019年7月4日
最近のものを読み、良いなぁと思って購入
一冊に昔のお話と新しいお話が混在しており、絵柄が2パターンあるような感じ。昔のお話はギャグなどもサムく、読めませんでした。ジェネレーションギャップを感じずにはいられないような…
エロギャグはホラーに求めていないので、お話もハマるものとハマらないものがハッキリ分かれます。ほとんど、う〜ん…って感じでした。
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よくわからん
2015年9月8日
うーん、私には面白さがわからなかった…
644円?払って読むほどじゃなかった…
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作家名: 奥瀬サキ
出版社: ワニブックス
雑誌: コミックガム