ネタバレ・感想あり宝物はぜんぶここにあるのレビュー

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宝箱
ネタバレ
2025年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて出会った作家さんだけど、好き。なんでいいまで知らなかったのか。登場人物がそれぞれ魅力的で、彼らの視点で別々のストーリーができそう。
信太郎先生は今時のコンプライアンスには全て引っかかりそうだけど(笑)憎めないし、愛おしい。
本名が心が多い心多郎だしな…。でも全てを手に入れた信太郎先生こそが強欲で一番の幸せ者だよね。
宝箱の中の生活はうらやましい。
旬之助と春威の友情と愛情のせめぎ合いも今後が楽しみ。そして一番のお気に入りは鳩子、こっこちゃんです。ちぇんちぇ、はハート撃ち抜かれます。
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これはいい。
2022年5月26日
この家に集う人々の愛が、とても良い。榊さんが最後まで残るとは思わなかったけど(笑)それぞれの関係がそれぞれの形のまま受け入れられているのが素敵です。
作者さんの他の作品も読みたいと思います。
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ヒューマンドラマみたい
ネタバレ
2021年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ですね。旬之介の淡々とした語りでそれぞれの日常や過去が浮き彫りになっていきます。糸井のぞ先生初読みでしたがいい。この作風好きだなあ。エロが色気あっていいんですよ。ところで先生とチャコは肉〇関係あるの?ないんか?ここちょっと気になった笑 色々とあるけどなんだかやさしい作品でした。大好きです。
いろいろあるけれど、ほんわか
2021年3月11日
恋多き児童文学作家シンタロウと、その家の書生の旬之介を中心に物語は動いている。そこには恋愛、家族愛、友愛があって、途中はどうなっちゃうのって心配するところもあったりするけれど、奔放なシンタロウだからか、心の大きな中学生も旬之介だからか、うまーくまとまっていく。うまーく。ほんわかほんわか。泣いてばっかりのお話を読んでたから、久々にほんわか、温かい気持ちになれた。激しい恋も良いけれど、ほんわかな関係になれるのが一番いいな。でもね、それにはやっぱり喧嘩や一時の別れも必要だったりもするんだよね。
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すごくよかった。
2020年12月13日
型にハマらないストーリー。
色んな見方を教えてもらえました。
歪なままで堂々と生きていこうと思いました。
読んでよかった。
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一筋縄ではない温かい話◎
ネタバレ
2019年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【コイノヒ】内の『春威少年の恋と反抗』で春威が初めてときめいたお相手 藤木くん(旬之介)の家の話です。春威&旬くんの関係のその後もわかります( *´艸`)

失踪した父を探す為に母も旅立ち、旬之介が預けられた先は、児童文学小説家 轟信太郎の家。旬之介は家事をこなす真面目な中学生。

ここでは旬之介はナレーション的位置で、主役は親代わりの信太郎。この彼がダメなおとな代表のぶっ飛び男(笑)最愛の人・彼氏・セ フレ・友人とくっきりと区別し個々と向き合える変なマザコン。多くの人が出て来るのに混乱せず引き込ませる手腕が素晴らしいです。その彼の「宝物」の話は、決して当事者にはなりたくないけど、切なさもある温かい話◎特に友情愛情を超えた橘高さんとの親子の様な信頼関係には涙が^^;

こんな爛れた信太郎と暮らす中学生の旬之介が、 フツウの友達が欲しいと願うのも納得で、春威との出会いは運命!!!このスピンを読めて良かった♪可愛い春威はスパダリになりそうだし、二人が「宝物」を見つけるまでの続編を是非読んでみたいです(^人^)
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素晴らしかったです!
2019年2月20日
心の中にスッと入って来てくれる糸井先生の作品。登場人物達がまさしく「みんな違ってみんないい」なんです。1冊の本の中にたくさんの人生が詰まっていました。糸井先生の才能にひれ伏しております。
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色んな愛
2018年3月4日
恋愛、友愛、親子愛、兄弟愛…ぜーんぶ含めた大きな深い愛🖤 色々な形の愛が見れたお話でした。シンタロー先生と橘高さんの関係が好きです。オススメな一冊デス。
独特な雰囲気と愛と友情
2017年1月14日
一冊表題作ですが、視点が旬之介と心多郎に分かれます。
児童文学小説家のシンタロウ、そこに住んでいる旬之介。
シンタロウの恋人チャコ、シンタロウの幼馴染で担当編集者の橘高。
旬之介の同級生春威、シンタロウの愛人榊と娘のポッポ(鳩子)…
そして母親のヒトミさん。
登場人物が多く、全ての登場人物にそれぞれストーリーがあって
作家さんからの愛情を感じます。

最後まで読むとみんな大好きなキャラになっている。

友情という形や変わらないものに固執する旬之介。
愛される事を求めてやまない心多郎。
この2人を中心に、心の在り処を探すお話でした。


雰囲気も良いし、読後感も良い素敵な作品ですが、
BL王道系のラブストーリーを求めている方には向きません。
お気を付け下さい。
感動!
2015年9月6日
全然知らない作者さんでしたが思いきって購入して良かった。
絵もキレイで読みやすくストリートも良いです。
ハデな作品ではないかもしれないけどとっても胸にジンとくる何度も読み返したくなるようなお話でした。最後のページでなるほどそういうことだったのかと納得。こういう幸せの形も有りかも。オススメです!
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ノスタルジックな作品
ネタバレ
2020年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 古き良き時代の雰囲気ある素敵な作品でした。家族関係に?な(旬が心多郎を兄だと知らないところ等)ところもありましたが、それぞれの関係性が感情移入出来る作品でした。
出来たら、成長した旬と春威を読んでみたいと思いました。
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大団円
2018年6月15日
この作家先生の見た目も、甘ったれなのも好きじゃないんだよなぁという印象のまま読み返したらあれ?なんか割とすんなり入ってきた。脇役が良いので先生が生かされてるのかな?(なので最後の自分で掴み取った的な台詞には少々違和感が)

恋愛面は大人チームはそれなりに爛れてるのでまあ置いといて、子供チームは対照的に初恋って感じの可愛さで良かった…一方が片想いしてる上での創作ダンスってイイ、ドキドキしそう(^^)
その後の2人が4コマで見られたけど、片方が格好良く成長していて続きあったら読みたい。
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