181ページ、短編3作品(表題作は2話70p、ラストにおまけが2作品に5pずつ)b。
地味に作者さんのファンですが、やっぱり良い~!
短編でも面白くて読んだ満足感がありました。
大量セール中につきいろんな作品を読んでたところだったので物足りないのもけっこうあったのですが、やっと読み応えのある読後にホッとしました(笑)。
心情を追う展開が良いのかな?
すごい切ないわけでもないけど短くても主人公の気持ちに同調してお話に惹きつけられる。
素朴な絵だけどキャラが魅力的で味があって良いです。
作者さんはリーマンがお好きだそうですが、さすが。
華美ではないのに独特の色気というかスーツ男性たちが素敵です。
他2つの短編はどちらもリーマンのお話。
どの話も好きでした!
最後の話も続き・おまけが欲しかった!
<短編>
2作目(いい男には秘密がある、2話・おまけ付)、対立する部署に所属する大学時の先輩後輩。
3作目(世界で一番長い夜の旅)、悪天候で運休の新幹線で隣りの席の元恋人。
個人的には長編好きなので、贅沢言うなら短編ではなくそれぞれ1冊で読めたら文句なく星5でした。
星4,5ですが好きな作者さんなので応援と今後の期待を込めて星5で。