最近のN〇Kの漫画原作のドラマ化はハズレがほぼない。この作品もシュバルツさんと呼ばれている黒系の服しか着ない元子さんという大学院院生と初老の教授の話。読み進めるうちに彼女たちの周りの方々も織り込みながら物語が進んでいくが、はたから見たらさざ波みたいな事でも元子さん自身の中では教授が絡んでいると、うねりにも似た波になり心が波うっているのがわかる。最後まで読んでいないのでネタバレに近いことも書けないが心を穏やかにしたいなら一押しの作品です。ただ残念なのはキャストがなぁ・・・教授はひげを蓄えていない俳優さんが良かった。。。