一話一話に詰まっている人の死とそれまでの人生。どんな人にも物語があって、それとは裏腹に死とは本当にあっけないものなんだなぁと思った。
死役所はそんなあっけない死の無念さやモヤモヤをほんの少しだけ解決してくれるような場所だと感じた。
ネットの広告で思わず試し読み。そしてそこからの全巻買い。この戦略には結構慎重な私も今回は後悔せず読破。
面白い、スッキリ、ボロ泣き・・・どの言葉でも一言では決して表せない作品。
考えたければどこまでも深く考えさせられるし、さらっと読みたければそれもできる。絶妙なバランスの作品だと思いました。続きに期待。