作家買い...ともかく岩崎先生の作画に惚れている。今回もご多聞に漏れずです。内容的にはボーイ・ミーツ・ガールであり、その上にHQの王道を行っておりますが、現代の日本でもこのまさに原題「Into the fire (情熱の隠喩?)」に表せられるシチュエーションは未だ不可能..かと思うけど...その分お話として十分楽しませてもらった。原作ではどう描かれておるか分からないけれど、ヒロインの心の底の背徳感はその牧師家庭の出生のせいなんだ~なと思いながら後半を見ていくと、結構思い込みが激しい?実際は金髪でセクシーな美しい女性だが、こころの中はヒーローが想像していたヒロイン像(P10参照)ピッタリという感じがしてならなかった。というのもスキャンダルに対する継父の対応や実父の彼女への感情、そしてヒーローの気持ちなどなどなどちゃんと聞いてる?話し合ってる?一人合点で走ってない?まぁそれじゃなきゃこのお話は始まらないんだけど💦あとがきで知らされた脇キャラ二人の物語も興味津々、きっと読んだらもっと想像が膨らみそう👍