ネタバレ・感想あり群青のレクイエムのレビュー

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意外なラスト…
ネタバレ
2022年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ きっと四人はなんやかんやあっても元の相手との未来を選び、幸せになるのだと思ってたのに。もしくは四人それぞれの未来へ歩き出して、たまに絵葉書が届く…みたいな。第二のおやじは兄貴になり、たかしでなくケントとして付き合っていくのかなと思ってたし、本物のおやじともこんなに仲直りするとも思ってなかった。ヒロさんの存在と命が父と息子の未来を救い、ヒロさんもまた息子のもとへ戻っていった…。みんなそれぞれ身勝手だったり不安定だったりするけど、優しくて強い。いいお話でした。ヒロさんがもしかしてわざと刺されて全てを終わりにしようとしたんじゃないかと思ってたけど、麻衣子と結ばれるつもりだったと知って安心しました。悲しいけどいいラスト。
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青年は青から藍へ
2021年10月19日
読み放題。面白かった。
何とまぁ、大人の格好良いこと。

青年が己の小ささを知り、恋を知り、過ちを知り大人のステップを上がっていく物語。
そこに不可欠なのは、やっぱり格好良い大人。

各章タイトルで青が変化していく。
Innocent Blue
Black and Blue
Demon Blue
Jealous Blue
Indigo Blue
青年の無垢な青は、大人の色と混ざり深みを帯びる。
若者にとっては深い色味をした大人が格好良く、そして大人にはまっさらな若者の色が眩しい。

後に続いている人にとって格好良い大人でありたいし、先を歩く世代はいつまでも追いかけたい大人であって欲しい。そして若者には無鉄砲な位、眩しく輝いていて欲しい。その眩しさはどの世代をも動かす力があると思うから。

様々な青が混ざり合った読後感。タイトルが染み入る。
一巻完結ですがかなり長編でした
2016年10月2日
予想の5倍くらい長いお話でした。美しく悲しくでも幸せも沢山でした。
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死体遺棄が
2017年8月7日
こんなに素敵に行われるのはぜったいこの漫画だけだと思う。
麻衣子が救われてよかった。
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男の子から男になる過程がある
2016年12月1日
父親を超えたいと思うのは、男の子ならではなのかな。
第二の父親と思えるような素敵な人に会えたのは、人生の宝物だと思う。
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作家名: たむろ未知
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: ビーグリー