どんな病気でも『診断』の正しさが最重要。
知ってはいたつもりでも、その診断の元になるデータを誰がどんなふうに構築しているのかは考えたことが無かった!
絵柄のせいもあると思いますが、登場人物達は感情をあまり表に出さない人が多くて、読み始めた時は主人公と同じく疎外感や虚無感を感じてしまいますが、読み進めるにつれて、患者への愛情や診断についての信念・誇りが見てとれて、気づけばグッと心を掴まれてしまっていました!
医療マンガとしても素晴らしいですが、上司・部下の関係性に悩む方にも読んでもらいたいヒントがいっぱいです。