夜の街で偶然遭遇したえちシーンの抱かれていた方が自分の大学の職員であると知った大学生が、その男の昼と夜とで違う二面性が気になっていくお話。
千鳥のギャップが気になりちょっかいをかける二条。なかなか相手にされないながらも距離を詰め、ようやく手に入れたと思ってからのどんでん返し。二条も読者も千鳥の手のひらの上で転がされていたことに驚かされた展開でした。一杯食わされたとはまさにこのことだと思います。そして、その後の千鳥視点のお話では、今まで描いていたイメージとは異なる可愛い千鳥の姿にキュンとします。まさかの一途な片想い&ベタ惚れ。素っ気なかった最初の頃からは想像できないヤキモチに千鳥の素が見えて良かったです。
二人の絶妙なバランスが面白かったです。