ネタバレ・感想ありやさしくおしえてのレビュー

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大好きな作品
ネタバレ
2025年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先日帰省し、数年ぶりに実家の本棚を眺めてこの本が大好きだったことを思い出して、あらためて電子で購入しました。
何度読んでも大好きです。
井戸ぎほう先生の作品は空気感が伝わってきます。キャラクターの呼吸が感じられます。言葉の一つひとつがこころにスッと染み渡ります。
6話の言葉も表情も全てが大好きです。何度も何度も読み返しています。
「俺のこと嫌いになったって構わないけど、そしたら多分かなり悲しいから、一応それだけ言っとくから覚えといてよ」と、なんてことないふりをしながら言う光に、いつも胸がキュッとします。
井戸ぎほう先生の今後の作品も楽しみにしています。
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丁寧に読んでいたか否か本編終に問題出ます
2023年8月11日
数年振りに表紙が目に止まり記憶していたよりはるかに良かったのでレビューしています。1、2話前振りで2話のラストからようやく本題スタートという試し読みでは想像できない展開。でもちゃんと繋がっていて一冊を通してお兄ちゃん(光)の一人相撲の可愛さと周りの反応が楽しめます。そして楽しいだけではなく、ここぞという時の空気が繊細でそれはそれは何度もときめきました。
携帯電話で少し前の作品だとわかるのですが、まったく古さを感じさせません。絵もお話も素敵で本棚にあって良かった!
???
2023年7月24日
ちょっと一周じゃ、理解しきれないけれど、もう一周読みたいと思える作品なので問題はなし!気に入りました。
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どうして
ネタバレ
2023年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品の存在を知らずに、よくもまあこれまで人生のうのうと生きていけたなと思いました。え?それくらい衝撃の出会いです。この、、作品に出てくる人間の男のこたち、全員肌のにおいがするんですけど、、生きてますこの人たち。爽やかなピュアの風と可愛いそわそわ感、かと思いきや気まずいくらいの色気とか見ちゃって、思わず携帯閉じるくらいの。とにかく首と鎖骨のあたりがグワってなるやつです。溜め息。間違いなく私の人生はこの作品と出会う以前と以後でページ割ってます、出会うまでに約9年?かかりましたがこの瞬間が嬉し過ぎてここに記録します 全人類ー!!読んでー!!!!!!
しびれる〜
2022年8月25日
こんな素敵な胸ヒリヒリ作品を今まで知らなかったなんて!すごく雰囲気があって、心の動きがきちんと描かれていて、キャラも愛らしくて、すっごく良かったです!
心の柔らかい部分をかき回されるような
2022年4月21日
196ページ。
ドラマチックな展開とかは無く、光くんのもやもやぐるぐるしている感情を描いています。ただそれだけなはずなんですが、どうにも好きです。
光くんは、「自分のことを好きって言う子」がタイプと考えつつも、いざ自分に「好き」を向けられてしまうとどうしていいかわからなくなっちゃう、不器用な人だと思います。勝手なところも臆病なところもあるけれど、自分の大事な相手にはやさしくしたいと思っていたり、なんとも面倒くさい性格ですが、そのめんどくささから繰り出される率直な気持ちにはすごい破壊力がある……。大切にされて、大切にして、幸せになっておくれ、と願える良い作品でした。
井戸ぎほう作品のキャラクターの良さはとても説明がしづらいですが、とても良いです。
兄弟の関係性好きの観点からは、葛西兄弟、東村兄弟、それぞれに違うところ似ているところがあって、兄弟感があるのが非常に良かったです。後半での葛西兄弟の会話が特に良かった。素晴らしきかな兄弟!
あとどうでもいいですが、私は牛乳の膜は食べる派です。
弟カップル達続き求む
ネタバレ
2022年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「夜はともだち」に比べると派手さはないけどこちらの方が個人的には好き。扉絵のエモさに惹かれて購入したのですが結果弟カップルたちの行末の方が気になるという。立場逆転カップルたまらん…。とても素敵な作品を出される作者さんなのでまたこれからも描いてほしい。
兄弟sよ、君たちのこと大好きだよ。
ネタバレ
2021年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 兄弟なのに、何で平等じゃないの?って思っちゃうよね。
分かるよ、突然”お姉ちゃん”になって、お姉ちゃん(私)はダメだけど妹は良くて、他にもいろいろたくさん…。ずるいよって私も思ったよ。
そこからの、「~宝物~」までの流れ(気付き)が良すぎて、ここで終わっていたとしても、「なんて素晴らしい短編なんだ」と満足できたと思う。
けれど、嬉しいことに、お話はまだまだ続く。最初は、弟sの話なのかな~、兄弟×幸生の話なのかな~って思っていたら、兄sのお話へ。
光も東村兄も面倒くさいなぁ。でも、分かるよって思う、兄sのその微妙な心情。
この2人の考えていること、言っていること、やっていること、全部、ただウダウダモダモダしているようでありながら、そうではなくて、とても丁寧に内面が表されていて、「分かるよ」じゃなくて、作者様の技法で共感させてもらえていると言う方が正しいかもしれません。
東村兄の告白後、会わなくなった2人のモノローグが、それぞれ胸に迫ってきます。
そして、光と聖兄弟のやり取り。うん、本当は私も分かってた。弟(私的には妹)にだって思うところはあるということ。
その場面を経てからの光と東村兄へのシフトチェンジ。光の決意を表すトラテープが可愛すぎて…作者様、上手いなぁと感心しきり。
光が東村兄をベッドの上に引っ張り上げてからの言葉だけでなく、視線の流れや絡む指や回された腕が、何とも言えず、グッときました。すごく幸せな時のはずなのに、どうして2人とも少し切なげなの?って少し考えて、あぁ、自分が誰かの宝物になっちゃったときって、きっとこんな感じなんだなって、ストンと腑に落ちました。泣きそうになってしまうくらいの気持ちがあふれるよね…。感動で私の胸もいっぱいになる。
アフターストーリーも最高で、冒頭から心つかまれました。女の子にはあんなにあっさりだったのに、一つずつ一つずつやさしく教えてあげて…なんて健気なんだよ…。「好き」はこんなにも人を変えるのか…。からの事後…可愛すぎる…。
さらに、弟sの描き下ろしが良かったよ~。宝物エピが生きてる。「おーい!聖ヘタレかよ!」とツッコんじゃったけど笑。幸生が可愛すぎると思っていたのに、この流れはもしや!?幸生が上なのか!?見たい!けれど、作者様、今は描かれていないのでしょうか?まだまだその世界を読みたいと思う作者様。他2作を読み返そう。
いい!
ネタバレ
2021年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうしようもない兄ちゃんだなって、読み始めは主人公の事を思ってしまいましたが、恋を知って…なんて可愛らしい!!って思っちゃいました♪
弟組も、まさか…最終的にはそうなるんですか!
そっちの方が意外で驚いたかも!
とても大好きな作品に出会えました。
読み込むほどおもしろい
2019年11月1日
光(兄)と聖(弟)のそれぞれの話ですがメインは光なのかな。聖と幸生くんの関係がぴゅあ~な感じでこの二人メインでも読みたいくらい気になる。光はちょっと拗らせてるような…。心情と発言と、相手の思いと、台詞回しが独特で何度も読み込んでストーリーの面白さが増すように感じました。
後半の光と東村くんの甘い雰囲気が最高でしたね…!そして幸生くん!成長するにつれてどんどん男前になっていく(攻めですよね?)……続きが読みたい。
台詞回しが逸品
2017年6月18日
映画や小説のような台詞回しが逸品な作品でした。
ストーリーは明解で目新しいものではありませんが、主人公の心の内にスポットを当てて進んでいくストーリーの中、主人公の葛藤や思いが斬新で既視感はありません。
何度も読みたくなる作品でした。
かわいい~^^
2017年1月22日
主人公は一応お兄さんの方なのですが、最初は弟とその恋人?友達?の年下の男の子のやりとりが多いので、ショタかと思うかもしれませんが、そっちは本題にいくためのサブカップルなのでほのぼのしたシーンしかありません。この主人公のお兄さんがね~めんどくさいキャラで、なんかぐるぐる考えちゃったりするのですが、結局最後に素直になってデレたらめちゃかわいかったです。攻めは年下で無口で朴訥としたキャラで主人公とのギャップがまた萌えます。そしてこの作家さんのデフォルメキャラがかわいい…むちっとしててすごく好きです。
読み返したくなる
2016年3月22日
これがファーストコミックとは驚きですよ、既に世界観を確立されているなあという第一印象でした。東村の「光さんの言い方はいつもふしぎで…」っていうセリフがまさしく!って感じで、物語には大きな起伏はないのですがほぼ光のおしゃべりと心情のみで飽きることなく引き込まれたのは作者さんの力量かな、と。独特な「井戸風」言い回し、好きです!加えて私は絵もすごく好みで作者買いする事に決め、二冊目の「夜はともだち」で完全にハマったくちです(^^)
良かった…!
2015年8月17日
絵というか線が雑で気になるところではあるのですが、根本的には上手いですし、なによりお話にときめきました。こんな年下くんすごく好きだ…!
不思議なストーリー運びが癖になる
2022年3月31日
初読み作家さんです。

6話のうちの1話と2話を使って、弟(聖)の想い人(さちお)にちょっかいかける兄(主人公・光)の姿をじっくりと描いています。弟の恋人を欲しくなっちゃう拗らせ兄なのか?と読んでて不穏でとにかく落ち着かない。光は可愛いタイプが好きなのかなと思っていたら、途中から現れたごつい年下男(東村)は光のことが好きみたいで…。ん?こっちがCPになるん?

ストーリー運びが独特で、セオリーと違うその不思議さがなんとも癖になりそうです。セリフの大半が光のぐるぐると考えている脳内なのですが、それによって光というキャラが特別魅力的になるわけではなく(!)光は自己中心的だし自分大好きだしズルいし受身だし、飾らない生々しい内面を吐露しています。
しかし光のそんな脳内ぐるぐるを延々と見せつけられてきた為か、実際に光が行動を起こしたときに、その一歩の偉大さというか、光の渇望のようなものがビンビンと伝わって、こういう恋心の描き方があるのか〜恐れ入りました!と膝を打つ思いがしました。

あと、エチシーンがとても好みで、感じてる表情とか喘ぎ声とか、事後に照れまくって半ギレしてるのとかw諸々良かったです。読み始めから首や腕のラインが美しい作画だなと思っていましたが、エチシーンの身体の描き方もとても綺麗でした。

セリフの解釈がその時々で変わりそうで、何回も読み返したい作品です。
独特
ネタバレ
2021年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ セリフやキャラの思考が独特すぎて、すごく難しいストーリーに感じてしまったけど、よく考えるとそうでもなくて、少し自己中の優しい大学生の恋愛話でした。
兄同士と弟同士のカップルだから、一緒に出かけたりしてる姿を想像して楽しくなりました。
一読しました
2020年7月21日
井戸ぎほうさんの作品は独特な雰囲気があって好きです。
絵も好み。夜はともだちが面白かったのでこちらの作品も読んでみました。
あと数回読みこむつもりです。
不器用
2020年7月10日
不器用でひねくれ気味の受と、やはり不器用な攻が少しずつ少しずつ近づいていく過程がよすぎた…。
兄カップルのその後が見たい
ネタバレ
2020年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2組の兄弟同士のカップルの話。私は断然、兄×兄カップルがどストライクでした! 大柄で無口で一途な年下の東村くん×わがままで自己中な光。「もっと俺に甘えてください」「俺が本気で甘えたらすごいよ」。2人がくっつくまでは描かれてるけど、甘える光と甘やかす東村くんをもっと見たかった。続き…ないんですよね。
兄弟同士なんて〜
ネタバレ
2019年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好みが似てるのね!素直になった光が朴訥な康大に甘々にされてるのが良いですね〜。聖と幸生の話が物足りないので続きが見れるといいな〜〜
兄弟と兄弟
2018年1月27日
じわっじわ~っとクる感じの登場人物達でした。読み始めは??で、読み進めていくとハマる、おもしろい“めんどくささ”でした。盛り上がりもあるし、終盤は大いにニヤけました。テレ顔がカワイイ。
先に此方を読めばよかった…
2017年8月17日
先に「夜はともだち」を読んじゃったから物足りなさがあるかなぁ。けど、最初の本で此処まで話の展開が自然なのは凄いです。光の悶々としてる姿が妙にリアルだし、東村も無口だけど仕草や表情が可愛かったかな。
ほんわか😊
2017年7月29日
ド派手✨さはないけど…ほんわか優しい❤ので読んでてほっこり🙂します。もっとイチャイチャが見たかったです。
かわいい二人。
2017年7月28日
主人公が相手に対する気持ちにだんだん気づいて二人が近づいていく様子が良かったです。照れた時の表情がかわいくてきゅんとするお話でした。画もキレイでかわいかったです。
はい
2017年2月25日
すきです。井戸ぎほう先生の絵もお話も好きなのでこの作品もよかった!
「夜はともだち」を読んでから購入
2016年7月4日
夜はともだちを読んだ後に購入。夜はともだちとは雰囲気が全然違います。絵が雑だと思う人もいるかも知れませんが兄弟のストーリーも良く感じるしドアやメールのギャグは面白いです。流れが自然。
かわいいお話しです。
ネタバレ
2015年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ お話し重視の方にオススメします。
主人公が自分の気持ちに気付くまでを丁寧に描かれています。
最初は弟の想い人に手を出すのかと思いましたが、そうじゃなかったのがまた良かった。
イヤな奴が出てこないのも、読後感が良かったです。
ほんわかします。
可愛いお話
2015年3月8日
思春期の可愛らしい恋でほっこりしました。
エロ度は低めですが、お話重視で選ぶならとてもおすすめです。
ふわふわした気持ち。
2023年10月20日
雰囲気が独特。最初はNTRか三角関係かとハラハラしましたが、そんなことなくて普通に良い感じの兄弟の、それぞれの恋愛のお話だったので良かった😁
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ほっこり系
2020年9月6日
読み始めて弟の話かと思ったら兄の話メインでした。
ちょっとしたエピソードからの人物の情緒の描写が自然でよかったです。
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弟の話かと思いきや
2017年9月11日
兄の話だった。光が好きだと明白なのに、最初に連絡先を聞いてからほぼアクションはない。なぜか好かれている方が色々考えたりして不思議な感じでした。なおの気持ちをきちんと理解するまで長っ!
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可愛いお話
2017年1月21日
表紙の子のお相手はどんな子なんだろう?と気になって購入。サンプルの絵のタッチが気に入った人にオススメ😉
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作家名: 井戸ぎほう
ジャンル: BLマンガ
出版社: 茜新社
雑誌: EDGE COMIX / OPERA