田村先生作品はかなり秀逸なお話が多いのですが、学生時代にハマったこちらは未だに何度も読み返しています。
よく読むと初めと設定変わってる?と思うところもありますが、それを踏まえても主人公の更紗と朱理を含め、出てくるキャラ全てが強くて弱くて魅力的。
生き辛い時代を必死に切り開くそれぞれの葛藤に感動してのめり込んでしまう。
ラスト近く、戦場での赤の王としての朱里の長台詞は、名言すぎてずっと忘れられません。
揚羽の生きざまも大好きです。
人として真っ当に生きていく上で必要なことをたくさん教えてくれる作品だと思います。