登場人物が、いかにも漫画的で完璧な人間として描かれていないのが、この漫画の最大の魅力だと思います。
一人ひとりが、この物語を『生きている』ことが、激動のストーリーを通してこれでもか!という程伝わってきます…!
絵が苦手という方が多そうですが
革命、敵(仇)同士の運命の恋、男として闘う主人公、少年漫画に負けない熱いストーリー、文明が滅んだ後の日本の未来、こうした物語が好きな方には是非ともお勧めしたいです。
物語は既に完結しているので、読むぞっ!と気合いを入れて(あまり細かいことを考えずに)一気に最後まで読んでしまうのが、この世界にどっぷり浸れる読み方かなと思います。
出番は少なめですが…私は千草お母さんと多聞さんが、非常に好きです。