ネタバレ・感想ありふくふくハイツ【電子限定かきおろし付】のレビュー

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人と貂とのふくふく優しい毎日
ネタバレ
2024年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 福々ハイツに宍田直と柄本丸が引っ越して来ます。直は院生兼研究室助手で、マルとは学食で出逢いました。マルが学食で働き始めた一番最初のお客さんが直だったのです。でも本当はその前に二人は出逢っていました。アパートの階段で傷付いて倒れていた貂を、直は手当して一晩面倒をみました。翌朝いつのまにか貂はいなくなっていたのですが、マルの背中の傷痕から、マルがその時の貂だと直は気がつきます。食べることが大好きなマルは、人の姿でも貂の姿でもとっても愛くるしくて、ぜひとも続きを読みたいです。『つぼみ開かぬ金釦』卒業式の日に好きな相手と第二ボタンを交換したデコは、その相手から一緒に東京に行こうと誘われていました。どうしても踏み出せなかった過去への想いが切なく描かれる胸を突く短編です。『予感』老齢に差し掛かった三和の見る不思議な夢の話。若く美しい未結貴とのエロスを孕んだ夢は予感なのかもしれません。いずれもエロは無く、作者さまらしい独特の透明感と余韻を持つファンタジーです。
不思議な感じでした
ネタバレ
2019年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ スナオとマルが仲良しでほこほこしました。あたたかいお話でした。短編二つは私には難しくて分かりませんでした……。
小さなことも大切にしていきたい
ネタバレ
2019年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良く言えばクール、悪く言えば自分や周りへの興味が薄かった「スナオ」が、「マル」の存在のよって変わっていく。マルはマルで、スナオの存在が安心できる居場所になっていく。ひとりでいることは悪いことじゃない。でも、誰かがいてくれることで日常が色づいてくる。絵のタッチもほんわかなんですけど少し切なくて、引き込まれました。ぜひ続刊希望しますが数年前の作品なんですね…!2人のその後が気になる~マルの故郷の話も解決はしてないかんじだし。ちょっと変わった話を描かれる作家さんですね。
ファンタジーだけど
2018年11月12日
テンのマル、人間のスナオ、二人のほのぼの日常生活を中心に描かれるファンタジーですが、二人が出会ってお互いの存在を大切に思い合う様子は不思議な深みがあります。伝える言葉や態度が優しくてあたたかい。描き下ろしも含めて素敵なやりとりの数々に心が和みました。他の二つの短編は読者側が想像を広げることのできる雰囲気溢れる物語。説明の少ない独特の描写が印象的でした。
かわいいだけじゃない
2018年9月24日
ほのぼの日常ものかなと思っていたら、ちょっと違う。性的な関係よりも絆。不思議な魅力。
ほのぼの
2017年11月16日
ほのぼのしていて可愛かったです。絵もあっさりして、気楽に読めました。読んだ後に優しい気持ちになれるような、ほのぼのしたBLが好きな私は気に入りました。
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どうしても読みたかった❗
ネタバレ
2017年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なかった。ただ可愛らしいだけの動物漫画だと思っていたらすごくシリアスなファンタジー物語だった。マルちゃんが可愛らしいから余計に切なさがじんわりくる。
昔話みたいなちょっと独特な空気とストーリーです。とてもシリアスな大きな意味でのやさしい愛の物語。人間も動物も種の垣根を超えた切ない所に存在する、必死で生きるテンの男の子と人間の男の子の命がけの物語です。
終始ほんわかした雰囲気ですが、それが一層、この物語を深く重く切なくしています。恋愛表現は全くありません。
他短編は同人誌作品らしいので、ちょっと難解なストーリー。何回か読んでやっと理解出来るような不思議な世界観の話です。余韻は残らないのに不思議と存在感のある作品。幽玄の世界。
描き下ろし。巻末のマルちゃんの故郷の話は何だかのどかで和みの1コマでした😊
出来たらもっともっと表題作のスナオとマルちゃんの話が読みたかったです。続編、すごく期待。2巻3巻と続けて欲しい!切望‼
ゆるい日常ファンタジー
ネタバレ
2025年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間のスナオと実は正体が貂というマルのほのぼのハートフルな日常もの。マルのケガの原因や実家の事情やら詳細は描かれていませんが、なんやかんやで交流していき、同居するふたりが淡々とした日々を送るさまが和やかでいいんですよね。マルが古本屋でレシピ本をじっくり読んでいたりするなにげないシーンにもグッとくる。
ただこれ、プロットの順番を出会いからにした方がよかったような…なんだか唐突にぶつ切り状態のストーリーで同人誌のような印象も受けました。まるまる一冊で読みたいので加筆修正とかされて新装版出してくださいと願います
かわいいおはなし
2023年6月7日
表題作のほか2種類の短編が入っていますが、どの話も雰囲気満載です。表題作はとてもかわいく、生活が垣間見れてまさに壁になって推しカプが眺められるタイプの話です!
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不思議なお話
ネタバレ
2022年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不思議なお話でした。
少しよく分からないところもあって。
でも素敵なお話でした。
絵がすごく好きな作家さんです。
今回も全員すごく素敵でした。
BL未満?
2019年4月30日
BL漫画なんだけど友情なのかBLなのか…? そこのところはっきり知りたかった…。二人の関係とかやりとりは可愛いしほのぼのです。
表題作以外に2作品入っていますが、雰囲気重視の話だったので表題作もっと読みたかったな。
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良かった
2018年9月30日
キスなし。エロなし。表題作は無関心の直とテンの丸。大切さは伝わるけど「好き」という表現がないせいかBL以前 、 恋の手前に感じる。絵が可愛い。ほのぼの。少し泣けた。料理が出てくる漫画が好きなのでそれも含めて良かった。他に話が2つ。3番目「予感」は少しミステリアス?な雰囲気。結末が知りたい。表題作と「予感」は続きが読みたいです。
表題作を
2018年6月21日
もっとじっくり読みたかった!BL色があまりないので、ブロマンスでも通じるかも。
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てん
2017年10月15日
試し読みしたところ、ほのぼのした雰囲気を感じて買いました!二人が仲良く暮らしいてるところがほっこりして良かったです(^_^) 他に2作読めました。
BL???
2017年9月23日
……の括りにはなるのでしょうが、ほのぼの人外さんとぼんやり人間とのホンワカ日常って感じです。
紙媒体で購入しようか検討中です(*´ω`*)
よかった
ネタバレ
2017年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL要素はやや少な目です。個人的にこういったフンワリ心が暖かくなるBL漫画を無性に読みたくなるのですが、そんな時にうってつけの内容でした。特に一瞬出てくる、丸がテンの姿になって柿を食べているシーンは凄く可愛かったです。
ふくふくハイツの他に集録されている短編作品も面白く、作家さんの絵柄が相まって哀愁の漂う雰囲気ある作品になっていました。しかし、私はふくふくハイツをもう少し多く読みたかったので星は4つです。
ほんのりBL風味
2020年10月11日
御伽噺にBL一滴落としたような内容です。笑
大きな葛藤もなくほのぼの日常物のような、でもどこか切ない物語ですね。
直接的な表現はないけど愛を感じられる作品でした。
妖?と人間のほっこりした日常
2019年8月29日
恐らくBLという括りでしょうが、恋愛的なドキドキよりももっと人間・現実味が強い作品だと思います。そういうの大好き!仲良きことは美しきかな、ほっこりする作品です
テンがかわいい
2018年7月29日
テン姿がかわいかった! もう少し実家とのあれこれが読みたかったけれど、1巻完結だし仕方ない。ほのぼのとしたお話でした。
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動物と人間
2015年4月13日
BL?って、思う程その要素はあまり感じません。

たまに、そんな感じを醸し出してる位かな。

人間に変身出来る動物とその事を知ってもあまり動じない人間が一緒に暮らし始める物語。
たまたま、それがオスと男だった。

二人の思いあう気持ちが、likeかloveかは、私には判断つきませんでした。
もし、続きがあるのならレンタルなら借りて見たいです。無期限の購入はしないかな。
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作家名: 本郷地下
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ