訪れるお客さんをホッとさせる小咄や主人公サイドの家族を取り巻くいろいろにフォーカスする時もあれば、さながらグルメ漫画の様相を見せる事もあり飽きずにサクサク読めます。
びっくりするような展開が巻き起こったり想像だにしなかった驚きの結末を迎えるような事はありません。そのかわりイヤ〜〜な人や、何かを否定するようなことも起きません。どんな精神状態の時も胃もたれせず読める作品は私にはとても必要ですし重要です。気づけばなかなかの冊数が出ているので、ゆっくり集めていくのもまた楽しみです。続きが気になって気になって仕方ない!という焦りが生まれないところも、個人的な推しポイントでもあります。