ネタバレ・感想あり白線の向こう側のレビュー

(3.8) 13件
(5)
4件
(4)
3件
(3)
6件
(2)
0件
(1)
0件
心が洗われる
2025年5月5日
こちらはフォロー様のレビューで興味を持ち拝読した作品。
表題作、派遣社員の瑞樹と駅員の長谷さんの交流の物語ですが、読んでいてブワッと涙が出てきてしまった…。頑張っても報われないことが多かった瑞樹に感応してしまったのかも。
そんな瑞樹を陰からずっと見ていてくれた長谷さんの優しさが沁みる。二人のこれからが示唆されているような優しい物語の終わり方でした。
ちなみに、長谷さんのビジュアルとても好みです。
地味な話に滋味がある。
2025年5月3日
表題作
ナリがデカくて口数の少ないぽっぽやにハズレはない(健さんしかり)駅員と派遣がそれぞれの生き方を模索しながらいつの間にか【人】の字のごとく支え合う姿が良い。米粒シーンのバタバタ感、その不器用さは人間国宝に値する。

二作目
鴨川の左岸にて。昔のツケが回ってきた大人の責任の取り方とか、少年が大人になる瞬間とか描かれてて、話は地味なのに滋味があふれてる。歳の差あるしチグハグな2人だけど、2人でいる時の空気感に絆があるのが素敵。良質のブロマンスです。

ワタシ好みのちょい古BL。こういうのが読みたくて電書読んでます。
生きるとは…みんなに読んでほしい。
2023年11月30日
駅員さんと派遣くん。京都の古本屋さんとDKの2つのお話。どっちもいい。淡々としてるけどほっこりしたりハラハラしたりどちらも希望があるラストなので安心です。ゆっくりと仲良くなる距離感とか世界観がとても好きです。BL感は少ないけどピュアな感じですね。続編見たい!もっと色んな作品を描いてほしいです!
短編でもいいので待ってます!素敵な作家さんをまた
見つけたー!救い救われる人でありたいなぁとまた新しく何かしら行動してみっか!って思わせてくれます。
毎日を大切に生きたくなる
2020年5月31日
2作品入っています。ほのかな恋ですが両作品とも心に響きました。表題作も好きですが、もう一つのお話のほうがもっと好き。
2作品とも生きるのが下手な人たちが出てきます。それぞれいろいろな不安を抱えて一生懸命生きている。2作品とも可愛いほうの子のほうが大きな不安を抱えているようです。
特に2作目で古本屋の店主がそれを心配しつつ少し離れたところで見守っているのがいい。お父さんお母さんの気持ちにも気づけてよかった。蔵波くんに新しい目標ができたから、また会えてその先の話ができる日が早く来るといいね。蔵波くんが食いしん坊でもぐもぐ食べているところに萌えました。
作者様のほかの作品や続きも読みたいのですが、最近は活動されていないのかな?またぜひ読めるといいな〜。
ほっこりする
2020年4月28日
BLというジャンルにとらわれず、しんみり温かい気持ちになる作品。
言葉選びやリズムが好き。もっと他の作品も読みたいなと思いました。
かわいらしい
2017年5月8日
ラブラブとかエロとかはありません。生きるためのちょっとした支えや一緒にいたい人を見つけるかんじですかね。ほんわりした雰囲気です。
こういうの好きっ‼
2015年7月21日
表題作ともう一つのお話が入ってます。2つとも生きるのに不器用なかわい子ちゃんのお話。全体的に絵がかわいいのと展開もコミカルな部分もあって暗いイメージではないです。同人誌で描かれていたということで、デビュー作と言うこともあり最初のお話は背景が白いです!でも、とても心に響くお話でした。淡々とした日常のどこにでも転がっていそうな、それでいて実はみんな何かに悩んでる...クールな駅員さんも素敵でした。2つ目のお話は書き下ろし(続きの2話目)があって、失礼ながら絵が上手くなっています。またまた今後が楽しみな作家さんが増えました♪
読みやす方ったです。
2022年10月23日
表題作も後半に載っている作品も 素朴で優しい作品だと思いました。読み応えがあるか、と 問われると そうではなくって、ちょっとした時間の空きを埋めたい時に読むようなものだと思いました。
いいね
0件
B L?
2021年1月5日
2作品収録。良い話ですがこれをB Lカテにいれていいのかと思うほどラブ度は薄いです。なんで買ったのかなこれ…ほっこりして読後感は悪くないです。
いいね
0件
草食系
2017年5月27日
日常に埋もれてしまいそうな存在感の薄めなカップルですが、私は好きだな~。応援したくなりました。
いいね
0件
駅員さん、寡黙でなんかセクシー
2017年5月8日
長谷さんのキャラは凄く好きです、淡白な感じなのにセクシーな香りも…。物語自体は淡々と進むお話、ストーリーもしっかり有るんだけど絵の雰囲気同様に淡いと言うかサラッとした感じ。背景ほとんど白抜き状態だし(笑)長谷さんのセクシーさを活かしてもう少しエロにも踏み込んで欲しかったところ…。
物足りない
2017年5月5日
前向きに生きようと模索する話でした。無目的なことは悪いことでは無いと思いますが生きづらいっていうのはよく分かる。
ラブ度が足りない。
いいね
0件
まぁまぁ
2015年9月19日
表題作のお話しでは、白石くんの感情は何となく分かります。会社に行くのが憂鬱で駅からなかなか動けないっていうまでは無いですが、漠然な不安や会社や自分自身への不安。

皆が皆、そんな不安を抱えているとは限らないでしょうが、現代人の若い人なら多少共感出来る部分があるのではないかな。


でもラブラブなのが好きなので星3で。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 朽田硝子
ジャンル: BLマンガ
出版社: 一迅社