Life 線上の僕ら
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Life 線上の僕ら

常倉三矢

良品

ネタバレ
2018年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価が良かったのと、立ち読みして良さげだったので購入。確かにじんわり心に染みる物語です。大丈夫、自分の幸せが何か、自分の中にあることを忘れなければ、長い人生難しくないよって思い出したい時に安心できそうな。でもやっぱり、人生のダイジェストを俯瞰図で見させてもらった感が拭えなくて惜しいなあと。良い作品なだけに思いますね。一方的に捨てられた受け側の子が、長い時を経て運命の再会をするまで、慟哭の時が無かったわけないと思うのに、彼側のそういった部分は敢えてアッサリ描かれているように思えます。苦しみを見たいわけではないけれど、ソコ行間扱いっすか?って思うのは私だけ?
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