嫌い、大嫌い、愛してる。
」のレビュー

嫌い、大嫌い、愛してる。

ARUKU

コレはアリです。

ネタバレ
2018年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくあるクズ攻が受けを無理ハメ犯して壊すっていう設定であり、初めはクズっぷり全開の攻ですが、昭和50年代の時代背景で今よりもゲイに厳しくかつ今より医療技術や器具が発達してない中で、受けをいわゆる寝ずの番をしながら1人で大して病気の悪化もほぼさせずに献身的に看護している姿は本当に犯した罪を見つめて贖罪しているように見えました。人は失敗を犯します。でもキッチリそれを見つめ反省し、罪を自分で回収し前へ進むコトで何か新しい希望が生まれるんだよ、っていうことを考えさせられる良い作品だと思いました。
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