若気の至り





2019年2月27日
高校時代あれ程素直で幼かった朝倉が10年でこんなにも変わるものだろうか。元々の無表情無愛想に更に磨きがかかり、もはや別人です。でも世界の全てが棚橋だったピュアな朝倉の心をズタズタにしたのですから当然です。要領がよくて末っ子気質な棚橋が朝倉と出会い惹かれ、自分にだけ懐いてくれる優越感から歪んだ独占欲へと変わっていく心情がわかりやすかったです。好きだからこそ独占したい棚橋の気持ちにも、好きだからこそ許せない朝倉の気持ちにも共感できました。出会いから蜜月、そして決裂へと盛りだくさんの高校時代に比べて再会後はわりとあっさりで物足りなく感じました。

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