私は騎士団のチートな紅茶師です!
」のレビュー

私は騎士団のチートな紅茶師です!

佐槻奏多/由貴海里

ムリ

ネタバレ
2019年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「私は敵にー」が良かったからこちらも購入。一巻を読んであ、これ面白いかも、と思ったので最新刊までまとめ買いした。
が、2巻の半ばに差し掛かった辺りで、猛烈にイラッとして読むのをやめてしまった。

この話ちょこちょこ「私は敵にー」と被る部分があるなと思っていて、特に感じるのが最初にヒロインが同情されるほど可哀想な立場だったり、相手役が王族だったり、お互い家族に関する共感から距離を縮めたり、保護者がどうのこうのと。まぁ色々と被るなーと思いながら読んでたんだけど。

あちらに比べてテンポが軽くてコメディ路線だし、ヒロインも笑えるタイプの天然系なので、個人的にはこっちの方が好みで楽しめてました。
が。それも2巻でアウト。

なんで!?この展開になるの!?
従属とかペットとか、意味わからん!

なんでこう下手に出るというか…バカみたいに尽くす頭の弱い系ヒロインばっかり描くの?
相手役が例えこの先甘々溺愛タイプになるのだとしても、この展開がもうすでに我慢ならなかった。
はっきり言って受け付けない。

コッソリ助けに行くまでは良かったのに。
なんでもっと違う展開に出来なかったのか。
寂しがってヒヨコみたいに庇護を求めて、頭を撫でられて喜ぶヒロインはもううんざりです。
天然でトラウマ持ちでも、もっと芯のある女の子が良かった。

まとめ買いして後悔しました。
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