心中するまで、待っててね。
」のレビュー

心中するまで、待っててね。

市梨きみ

なるほど…

ネタバレ
2020年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 賛否両論わかれるということから気になって、読みました。タイトルや帯の言葉からなんとなく想像はできましたがミステリーやサスペンス要素の強いBLでした。ストーリー的には想像通りな部分もありつつも個人的にBLでこのようなストーリーにはじめて出会ったので結構惹きこまれてしまいました。1巻目に伏線がはられ、2巻目でその伏線が回収されていくというような構成で読んでいてわかりやすかったです。内容は重い部分もあり、葵兄ちゃんの過去や心情を思うとつらすぎて泣きました。
あと福太が罪を犯すのですがそこのシーンがほんのちょっとグロかったので、ちょっとでもグロいの苦手って人は2巻の最後のほう気をつけてください…。私は夜読んじゃったのでちょっとビビりました…。
結末は私的にはこの2人にはこれしかないんだろうな…。という結末でした。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!