海と二人の塩分濃度
」のレビュー

海と二人の塩分濃度

ウノハナ

綺麗なロック音楽とよく合う

2020年4月25日
表紙が語ってる。
尚希と隆太の自分自身との葛藤、覚悟、その先にあるお互いの生きる道、それが話の基盤になっているから、ストーリーがテンポよく進んでいく、、、。
これが
BOYS LOVE の魅力か!
と気付かせてくれる作品であり、作家だと思った。
また、二人の表情が、仕草が、情景が、、、(時には“ちくわ(猫)”が笑)大人な色気を醸し、物語全体を包んでいるから、気付くと作家の作品の虜になってる。
身も心も“常”に擽られている感覚に陥っていって、五感で楽しめるから、あっという間に全ページを読み終えてしまう。気付いたらもっと…、もっと…、と、ウノハナ中毒者になってる。読者の心を惹き付けて、捕らえて、掴まれて、離さない。
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