イラッと来るタイプの無自覚





2020年5月11日
自重しないのでもなく自重できないのでもなく、思考停止したバカですね。ホントに鹿を指して馬だとほざきそうな主人公。度の過ぎた無自覚は共感どころか反感が生まれるもんですよ。リアルにおいても、何も悪い事をしていなければ何も悪くないとは限らない。虐められる側にも原因が・・・と言われたりするのと通じる話です。相手に共感できるポイントを提供できなければ反感が返ってくる。無自覚にそれを繰り返せば、集団の中に無駄に反感を生じさせる厄介な人になる。この作品の主人公はそういう人です。フィクションなのでご都合主義でうまくいくだけ。読んでてイライラするので、わざわざお金を払ってイライラしたいという奇特な人以外は買わない方がいいんじゃないですかね。ま、もちろん人にもよる(共感する人もいる)のでしょうけど。

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