このレビューはネタバレを含みます▼
読書家の理事長がなぜ知らなかったのかと思いましたが。
読み直してみて、まさか彼が自分に、「月が綺麗ですね」と愛の言葉をつむいでくれるとはつゆほども思わなかったのかと。
だから、三崎くんが当時のおじいちゃんの本当の思いを伝えて、はたと、あぁ、あのときの言葉は本当に愛の言葉だったのかとわかって、涙したのだということに遅ればせながら気づきました。はい、遅いですねごめんなさい😩
60年経って両想いだったと気づいた理事長の涙に泣けて泣けてもうえらいことでした私 笑
美しい両片想い。でも切ない。
理事長が愛しい人を想って三崎くんと過ごす時間がこれまた愛しい…
泣き虫で素直じゃない明治くんも可愛かったです。
ふたりのその後も見たかったなぁ😄