煙と蜜
」のレビュー

煙と蜜

長蔵ヒロコ

ネットの広告で絵柄に一目惚れ。

ネタバレ
2020年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ネットの広告で絵柄に一目惚れし、気になって探したらここにあったので即買い、即読みしました。

文治さんめっちゃ好き。
目の下の濃いクマがいい味出してます。
いちいち赤面して照れちゃう姫子さんの気持ちわかる。
年上であんなにイケメンな軍人さんが許嫁とかもう堪らない。
姫子さん、死ぬほど幸せなんだろうなって思いながら読み進めてました。
自分も趣味で絵を描くので、こういう絵柄や物語は特に好みで憧れます。

第一集は姫子さんとの関係をゆっくり丁寧に温め、育んでいくという感じが窺えました。
第二集は第一集よりも関係が少し進展しており、謎に包まれた文治さんはどういう立場の人間でどんな仕事をしているのか、ということが徐々に明らかになってきます。
しかし、姫子さんの純粋さはあの若さ、幼さならではのもの。
見ていて可愛いなぁと思います。
穢れのない、あどけなさ。
同じ女性として憧れます。
ただ、龍子さんが危惧する様に、姫子さんが大人になっても無くさないでほしいものです。

文治さんも龍子さんも喫煙者で文治さんは作中で特に煙草を吸っておられます。
表情、仕草どれ1つをとっても文治さんは身のこなしがスマートです。
自分も喫煙者なので、これを読みながら煙草を吸ってしまいます。笑

続きがとても気になって気になって仕方ない作品です。
いいねしたユーザ5人
レビューをシェアしよう!