異世界でカフェを開店しました。
」のレビュー

異世界でカフェを開店しました。

野口芽衣/甘沢林檎

設定に違和感

ネタバレ
2020年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界が飯マズだったって、そこで住んでた住民にとってはそれが普通だったのでは?それが、主人公がパンを売り始めたら「あそこのパンはまずい」と王家御用達?のパン屋が売れなくなるって、おかしくないか…?しかも、主人公にパンの作り方を教わって再出発って、プライドないんか…

城の厨房で料理する回も酷すぎる。美味しくないとわかってるなら、美味しい料理方法を模索しなかったの…?みんなまずいものを今まで我慢して食べてたの…?

主人公についても、普通のOLが酵母を1から生み出せるの?いくら幼い頃に自給自足生活してたって言っても、そんなに色々知識があって、あれこれ作れるものなの…?それならまだ元料理人とかの方がよかったのでは…困った時は精霊頼みで食料調達って、主人公に都合がいい、取ってつけたような設定が目についた。

5巻割引きクーポンがあって購入したものの、失敗だったと言わざるを得ない。途中から読むのがしんどくなり、なんとか飛ばし飛ばし購入分のみ読みました。

異世界にリアルを求めるのも良くないかとは思いますが、ちょっとこれは受け入れられない…中学生くらいの時だったら楽しく読めたかな…残念。
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