嫌い、大嫌い、愛してる。
」のレビュー

嫌い、大嫌い、愛してる。

ARUKU

ものすごく読み応えあり!

ネタバレ
2020年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗です。動きが固いんですが、それがまたこの作者さんの味を出していると思います。最初凍月の下衆さが凄まじく奏の儚さに胸が痛みますが少しづつ変化する2人の関係性に愛情と憎しみは表裏一体なんだなと感じました。フィルムを返した時に奏が懇親の力を込めて凍月を罵倒するシーン、読んでて「やっと言えた!」と涙が出そうでした。出来うる限り奏に尽くし、側に居ることを許されたのだから、ずっと幸せな2人でいてほしいです。
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