木陰の欲望【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
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木陰の欲望【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

暮田マキネ

一途すぎてすれ違う

ネタバレ
2020年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いややこしい性格。鼎は小さな時から色んな思いをしているからまあ正直にはなりにくいよね、という印象。鼎が酷い事をしてしまうけど、その鼎の自分をさらけ出す行為がなければ2人は進まなかったんじゃないかなとも思う。行為を肯定するわけでは決してないけれど、お互いがもう少し正直に向き合えたらそんな事しなかっただろうに。瑞季の想いは最後のページの一言に集約されていると思います。最後の1ページの2人の姿、私はとても好きでした。
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