タイトル





2020年10月29日
タイトルが「サヨナラを編むには、」だと思ってたら、「サヨナラに編むは、」なんですね。編み物の先生(40歳くらい受)が外資系勤務英日ハーフ(32歳攻)と出会いがあって、編み物を通して病気で亡くなった妻に別れを告げるお話。作中アランセーターが出てきますが、アラン諸島の漁村では家庭によって編み方が違うそうです。漁師が海で亡くなっても、着てるセーターの編み模様で誰かわかるようにと。編み物って特別でなく土着のものなんですよね。作者さんも編み物好きなんだろうなーと思います。イギリス人の元漁師のおじいさんがいい味だしてました。作品としては、せっかくイギリスへ行くのだからもっと背景やいろいろ細かい描き込みほしかったです。あと個人的にオジさん受けが苦手。。

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