玉響
」のレビュー

玉響

ゆき林檎

純文学

ネタバレ
2020年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでいてみぞおちのあたりがキリキリ、ヒリヒリしました。
時代背景とあいまって、この世界観、純文学といって差し支えないかと。
少年期から青年期にかけての懊悩の丁寧な描写、最後の最後は欲望に忠実に我を通し添い遂げる姿。
良質なBLって何かに似てるって感じていたけど、そうか、純文学だったんだ...
エロ描写だいじに描く感じも似てるもんな。
絵も大変美しくお上手で、今後は作者さん買いすることを決めました!
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