ララの結婚
」のレビュー

ララの結婚

ためこう

追い駆けっこ上手

ネタバレ
2020年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻までを殆ど忘れてしまった状態で読み進めた3巻レビューです。
アリアナのウルジへの片想いの終着点「来るのも帰るのも私の意思」そんな強がりに寄り添うエリンの「繕えばいい。きっともっと素敵に生まれ変わります」、そして嫌がるラムダンへウルジの「お前を愛して欲をかいた。すまなかった」…に、涙が出ました。
何故か好きはひとつしかなくて、その好きには自分のことも同じかそれ以上に好きになってほしいという想いが含まれていて。
お前しかいないと押されたり、すまなかったと引かれたり。
繰り返して逃げられなくなっていたら、もう、そういうこと…! 駆け引き上手なふたりです。( 笑 )肝心のララの方もめでたし。
初夜はその先も見たかったけれど、あれで上品な感じがしてよかった。ラムダンの女として抱くのか的な台詞がリアルで…◎ それに対するウルジの回答こそスパダリでした。
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