BL好きの心理とは





2020年11月6日
ゆき林檎先生の本はこれで3作品目。
違う人を思い浮かべながら慰め合う設定は、なんとなく「クズの本懐」を思い出しました。
評価が低めですね...実は私もあんまりハマれなかった一人です。
なんでだろう、と考えてみますと、私がBLに求めているのはやっぱりファンタジーで、「ストーリーに深みが」とか「心理描写が丁寧だ」とか言いつつも、なんだかんだ言って、基本は男同士がモダモダワチャワチャイチャイチャしているのを見たいんですね。
そこに女はいなくていいんです。
でもこの作品では、女になって好きな男にキレイと言われたいDKと、二次元の女キャラに入れ込んで現実に出てきてくれないかなーと思ってるDKが慰め合うという設定な訳で...
屈折しているとはいえ、2人は女というものを意識してしまっていて、憧れているんですよね。
そこが、我々(ハマれなかった同志?)のストライクゾーンから少しずれているのかな、と思い至りました。
更に私は読み進めるうちに、JK彼女を「邪魔だ、いらん」と思ってしまいました。
そして、その彼氏の短髪男にもイラついてしまいました...「さみしい」じゃねーよ、お前のせいだろうが!とか思ってしまい。
でも主人公に感情移入しているというよりは、私の好きな世界で狼藉を働くな、という気分です。
我ながらなんと勝手な...
全くいつからこんなに心が狭くなってしまったのか!
お話としてはキレイに纏まっていると思いますので、星4つです。
最近BLを好きな自分の心理について考えたりして、誰かと語り合いたいんですけど、周りに腐女子がいないもんで、ここで少し考察してみましたよ。失礼いたしました〜。
違う人を思い浮かべながら慰め合う設定は、なんとなく「クズの本懐」を思い出しました。
評価が低めですね...実は私もあんまりハマれなかった一人です。
なんでだろう、と考えてみますと、私がBLに求めているのはやっぱりファンタジーで、「ストーリーに深みが」とか「心理描写が丁寧だ」とか言いつつも、なんだかんだ言って、基本は男同士がモダモダワチャワチャイチャイチャしているのを見たいんですね。
そこに女はいなくていいんです。
でもこの作品では、女になって好きな男にキレイと言われたいDKと、二次元の女キャラに入れ込んで現実に出てきてくれないかなーと思ってるDKが慰め合うという設定な訳で...
屈折しているとはいえ、2人は女というものを意識してしまっていて、憧れているんですよね。
そこが、我々(ハマれなかった同志?)のストライクゾーンから少しずれているのかな、と思い至りました。
更に私は読み進めるうちに、JK彼女を「邪魔だ、いらん」と思ってしまいました。
そして、その彼氏の短髪男にもイラついてしまいました...「さみしい」じゃねーよ、お前のせいだろうが!とか思ってしまい。
でも主人公に感情移入しているというよりは、私の好きな世界で狼藉を働くな、という気分です。
我ながらなんと勝手な...
全くいつからこんなに心が狭くなってしまったのか!
お話としてはキレイに纏まっていると思いますので、星4つです。
最近BLを好きな自分の心理について考えたりして、誰かと語り合いたいんですけど、周りに腐女子がいないもんで、ここで少し考察してみましたよ。失礼いたしました〜。

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