傷あとにくちづけ【単行本版】
」のレビュー

傷あとにくちづけ【単行本版】

あまきいお

一人称の変化に泣ける

ネタバレ
2020年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本版があることを知らず分冊版を購入してしまい、描き下ろしを読みたいと思って、改めてこちらを買いました。
無駄金を使ってしまった、、、けど、作者さんに印税が入るならいいか...
本編レビューは分冊版の方に書きましたので、ちょっと蛇足的な感想を。
読み返してみて気付いたのですが、受け(この単語初めて使います...これで私も一人前の腐女子、みんなの仲間!)の一人称が社会人だからなのか
対攻め:基本「私」
モノローグ:「自分」時々「俺」
対過去彼:「俺」(学生時代からの付き合いだから?)
なんですけど、
Hの時や感情が動いた時、社長(代理)との距離が近づくにつれ、会話に「俺」が出てきたりして、描き下ろしではALL「俺」になってました!
そういうこだわりというか、わかりづらい仕掛け、大好物です。
あと、表紙や扉絵の受けは常に泣いてたり悲しげなんですけど、単行本裏表紙(作者さんあとがきが載ってるページ)の2人の幸せそうな姿が地味に嬉しかった...
良かったね、良かったね!!!壁うれしい☆
この2点でもう重複買いした元はとれたと思います。
追記:受けはタートルネックのセーターよく似合ってるよ。ナイススタイリング!
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