春を抱いていた ALIVE
」のレビュー

春を抱いていた ALIVE

新田祐克

あまりにも純粋すぎる生きざまと愛

2020年12月16日
最終話で泣きすぎてしまって、心を落ち着かせる為にレビューを書いてます。
20年以上にわたって描きつづけられた、岩城と香藤の生き様、純粋すぎる愛に感動し、魂を揺さぶられました。二人の役者としての姿勢と考え方、切磋琢磨しながら変わってゆく二人の関係、周りの人々との愛ある日常、どれをとっても人生における、一番幸せで大切なものを描いているようで、読み終わった後も中々作品の世界から抜け出せません。
岩城と香藤の二人の生活、感情、人生、全てがリアリティをもって迫ってきますので、最期を読むのには、覚悟が要ります。愛って生き様なんですね。
こんなにも幸せな人生を生きた二人が羨ましい。私も頑張りたい、と思わされました。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!