このレビューはネタバレを含みます▼
セールだった4巻まで購入。ある出来事をきっかけに高校3年の夏から断絶していたが、シンゴがひったくりにあったことで刑事の響と再会することから話は始まります。響はいわゆるスパダリで男としての魅力満載の刑事、シンゴはロシア人の血が1/8入った超絶美人。シンゴはトラブルメーカーとしていろいろ問題を起こしながら話は進んでいきます。
こういった刑事ものとかではトラブルメーカー的な役割の人が多々出てきますが、そういう人は大概人の話はきかない、甘い考えで間違った判断をするという傾向があり、このシンゴもそのパターン。ちょっとイラッとしますが、ここはフィクション、正義の味方的響が登場して危機一髪助けてくれます。
シンゴと響の関係は丁寧に述べられているので、読み応えありました。
小説は1冊がちょっとお高いので、次のセールかクーポン待ちで続きを読みたいと思います。