ダブル
」のレビュー

ダブル

野田彩子

少しいびつな演劇マンガ

ネタバレ
2020年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『ガラ仮』『スキップ・ビート!』などの演劇マンガは今のところ停滞、少年漫画で『アクタージュ』が演劇マンガの新星きた!と思ったらああ言う事になってしまい、『演劇マンガ』に飢えていたところにこの作品が。
一巻を読んで「二人で天下とる話なのか!?」と思ったら、二巻で暗雲が出てきて、三巻で「友仁は主人公じゃないの?」と今戸惑ってます。
宝田くんが主人公なのか...ダブル主人公じゃないの?じゃあ『ダブル』ってタイトルはなんなのかな、これから分かるのかな...とモヤモヤしてます。

絵は綺麗なんだけど、たまにどっちが宝田くんで友仁なのか分からなくなる時がある。
BLではなくブロマンスなのかな。結構距離が近いです。
友仁の逆転劇を観たいと思ってしまうのは、悲しいかな王道の『演劇マンガ』を欲しているからなのかな...
なぜか友仁目線で物語を見てしまうので、ちょっと今悲しい感じです。
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