このレビューはネタバレを含みます▼
絵がそれほど上手くないんですがそこが不気味さにも繋がっててホラーの雰囲気にぴったりでした。
ただ5巻くらいから背景の白さとか伏線回収に向けたストーリの纏めに入ってきたなー感から一気に全体の粗さが目に付くようになりました。
ページ数も一気に減ったしこれで700円超は高すぎ。
これからたびたびキーになる池の描写もあまりにもお粗末で……これ池ですか?何か写真を見られた方が良いのでは……
映画化の影響もあるのでしょうがスピード重視のせいで登場自分たちが都合よく小さく纏まっていくのが見てられなくて8巻で止めました。
心理描写に長けた作家さんだと思うんですが、長編を描ける力はまだないのでしょう。
今後に期待します。