果ての荒野でバカンスを
」のレビュー

果ての荒野でバカンスを

赤河左岸

上質なSF×BL

2021年1月26日
表題作含む短編集。
絵柄はシンプルで読みやすく、「オデッセイ」的な世界観で一人の男の孤独とコミュニケーションによる癒しを丁寧に描く感情の筆致がお見事。
話の展開に大どんでん返しはないものの、だからこそ主人公と読者の胸にくるものが大きい。
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