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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • あをによし、それもよし

    石川ローズ

    飛鳥★お兄さん
    2021年1月26日
    物だらけの部屋の住人からするとミニマリストってマジで意味不明だなあと思ってたのですが、漫画のキャラにデフォルメされるとめちゃくちゃ面白く読めるし、タイムスリップした先で主人公が後の意外な人物になっていくのも面白い。
    ギャグマンガとしても楽しいけど、中盤からおこる藤原さんとのバトルの行く末が気になる・・・!!!
  • 果ての荒野でバカンスを

    赤河左岸

    上質なSF×BL
    2021年1月26日
    表題作含む短編集。
    絵柄はシンプルで読みやすく、「オデッセイ」的な世界観で一人の男の孤独とコミュニケーションによる癒しを丁寧に描く感情の筆致がお見事。
    話の展開に大どんでん返しはないものの、だからこそ主人公と読者の胸にくるものが大きい。
  • はなにあらし

    古鉢るか

    恋愛は「花」と「嵐」
    2020年6月30日
    美しい線画で描かれる、女子高校生二人の恋愛事情。
    「はな」が飛ぶような甘い日常も、気持ちが乱れる「あらし」も当たり前のように恋する二人の前にやってくる。
    人を好きになることとは、大切にしたい気持ちも、もっと踏み込みたい気持ちも、触れ合いたい気持ちも全部生み出す綺麗で猥雑で複雑で、まさに「はな」も「あらし」もある素敵なことだと夢見させてくれる作品。
  • ぶっきんぐ!!

    美代マチ子

    「今」マンガ好きが読むべき本
    2020年6月30日
    2020年春、本や書店の存在が一気に見直されることになった。各業界業績右肩下がりの中、一部書店では月間売り上げを前月比上昇させたところもあったそうだ。
    私自身も3~6月までの間に通販・営業再開後の書店で毎月10冊以上コミック以外の雑誌・書籍を購入した。
    街の本屋だけでなく大手チェーンも規模縮小や廃業を余儀なくされる中、作家さんご自身の書店勤務経験と今の小規模書店事情を丁寧に取材して「今」の書店事情がしっかりと反映された「戦う街の本屋さん」物語。
    特に面白かったのが「取次」の話。自分も出版業界に身を置いているが、まさかあのような小規模取次があるのは知らなかった。
    作家が「重版出来!」を喜ぶために、何よりも「読者」の存在が必要不可欠だ。
    その「読者」が一番最初にアクセスするほんとの出会いを提供する場所「書店」。
    書店がどうやって読者に本を届ける努力をしているのか、すこし想像して近所の本屋で買い物したくなる。
    (という感想を電子書籍に書いてしまうのはどうなんだろうかという思いも当然ある)

    連載前に同作者が描かれた読み切り版もnoteで公開されており、そちらも閉店する書店の切なさとそれでも「本屋」が好きである気持ちが表現された良いマンガなのでぜひ読んでほしい。
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  • Artiste(アルティスト)

    さもえど太郎

    「誰か」のかけらが必ず見つかる
    2020年6月30日
    作者さんが実際にフランスでこのような生活をしていたのだろうか?と思わされるぐらいにしっかりと取材や観察によって描かれているとしか思えないフランスの日常風景。
    フランスの土地を踏んだことのない人間でも、きっとこんな日常なんだろうなと思わせてくれるぐらいに背景もキャラクターの細かい動きも馴染んでいる。
    気弱なシェフが濃い人々に囲まれながら少しずつ成長していくヒューマンドラマの中に、「謝られる側がなぜ謝る人間の心を慮らなければならないのか」や「人の噂話の信ぴょう性(本質)の無さ」など、今の時代に読むからこぞぐっさぐさに読み手の心に刺さる。
    レストランやアパートに集まるのは個性的すぎるキャラクターの集まりだけれど、その中に必ずどこか「自分」のかけらや「身近な誰か」のかけらがある。読み終わった後に、自分の気持ちや態度を見直したくなる上質な一冊。
  • カワイロステップアップ

    すめしお

    応援したくなる主人公!
    2019年12月30日
    ガサツ女子がどうにかカワイクなるための奮闘するギャグ漫画。
    恋愛要素はないものの、とにかく主人公のがんばりが健気でかわいい!
    ゴリラ家族もギャグ漫画っぽくぶっ飛んでておもしろい
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  • 剣に焦ぐ

    浅岡しゅく

    実は正統派剣道漫画!!
    2019年12月30日
    ゴリッゴリの不良少年が、剣道に出会って成長する……という、そこだけ読めばふつうの漫画なんですが、その「成長」がとにかく痛い!痛い!イタい!
    試練の重さが半端ない!
    「剣道は生涯できるスポーツ」と主人公を導く警察官が言うのですが、ほんとうに人生をかけて勝負を挑みに行く主人公の熱意がすごい!
    連載もおっかけてますが、高校部活編に入ってからのチームの仲間との絆や先生の鬼指導も熱い熱いアツい!!!!
    作家さんが剣道好きなのがよく伝わってきます。
    懐かしい熱血と、今の時代の解釈とで魅せる、令和時代の剣道漫画!!!
  • あせとせっけん

    山田金鉄

    コンプレックスを愛したい!!
    2019年10月30日
    かつて誰かが言っていた。
    あなたの萌は誰かの萎え…。
    フェチズムとはまさしくそれ。他人からの理解が得難い性癖。
    自分の匂いってとくに自分では分からなかったりするから、誰かに少しでも気になる指摘をされるとずっと気に病んでしまうものです。
    それも、多感な時期にたった一言言われただけでもそれはトラウマ級のキズを心に残す。
    誰かの言葉で傷ついた心を癒すのもまた、誰かの言葉で。
    不器用な二人のフェチを超えた恋物語!!
  • ゾンビランドサガ サガ激闘修行編

    広報広聴課ゾンビ係/空路恵

    これぞグルメランドサガ!!
    2019年10月30日
    アニメゾンビランドサガのコミカライズの2巻目です。
    レーベルが変わってるので、既刊探しは作者さんの名前で検索するのが良いかと。
    前巻ラストからおかしくなってた様子がいよいよ本格的におかしくなって、サガのグルメだけには飽き足らず観光案内も始めてしまう。
    もはや佐賀観光への貢献度半端ないのでは?
    グラサンと謎のおじさんの出番が多いですが、扉で可愛いフランシュシュが拝めます
    佐賀観光のお供におすすめの一冊
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  • 吼えよ狗 禁制班目狗神蠱毒

    米田タロウ

    今どき珍しい和風中二バトル
    ネタバレ
    2019年8月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単話なのですぐ読める。
    お話は、人間に作られた「狗神」の中でも出来損ないばかりが集められた島で、主人公が自分が信じるものが揺らぐ中で信念を見つけ出す、くらいながらも熱い展開。
    連載だったら第1話かあるいはゼロ話に位置するような話なので、続きが気になってしまう。
    最後に次作の告知があったが、和風+パンク+バトルと、好きなキーワードが入っていたので、楽しみです
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  • 俺たちナマモノ?です

    腰オラつばめ

    衝撃アイドルBL
    ネタバレ
    2019年7月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 王道も王道の展開なのに、ナマモノ同人サイトきっかけというのが見に覚えがありすぎて恐ろしくて、でも悔しいぐらいに萌えました。
    絵もお上手だしテンポもいい。
    初回から身内バレするのも勢いありすぎて最高でした。
    続きが楽しみだー!!!
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  • 同棲ヤンキー赤松セブン【電子単行本】

    SHOOWA/奥嶋ひろまさ

    こういうBLが読みたかった!!!
    2019年1月18日
    秋田書店だからこそ出来る、骨太な絵柄でのBL!!
    これが見たかった、こういうのが見たかった!!!
    男同志の友情と愛情のグラデーションがとても見事で、コメディのテンポも良いです。
    股間のぼかしがかつてないほど形がくっきりわかるぼかしなのは面白かったです
  • ストロベリー・ボーイフレンド 分冊版

    プルちょめ

    ビバ女装攻め!!
    ネタバレ
    2018年3月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 足掛け6話。ついにめでたく結ばれました。
    前作では女装受けだった著者ですが、今回はガッツリ女装攻め!
    陽が優樹を受け入れていく心情がとても丁寧かつセンシティブに描かれてました。
    男子高校生永遠の課題、どっちが上下するか問題の落とし所が見事すぎてキュンキュンするし、表情のエロさにも大満足です( * ˊᵕˋ )
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  • ヤンキーショタとオタクおねえさん

    星海ユミ

    ショタとかオタクとか飛び越えたラブコメ
    2017年3月22日
    正直ショタ萌をしたことが無い。
    そういう好みがあることも重々承知しているが、自分の琴線には全く触れないものだった。
    しかしこのマンガはそんな今まで通りのカテゴリーとか属性とか何もかもをなぎ倒す勢いで私を萌えさせてくれた!!
    キャラはもちろんしっかりとついているのだけど、何せ「ヤンキー」の「純情」の破壊力が半端ないのである。
    子供だからこそ起こるピュアな言動と行動、大人だからこそ鈍感になってしまう相手から向けられている好意。
    年の差であるが故のすれ違いや、オタクとヤンキーだからこそ起こる勘違いはコメディーとして勿論秀逸なのだけれど、それを飛び越えるムズキュンが各話に散りばめられていて、ヤンキーショタだけでなくオタクおねえさんのことも読者は好きになれる。
    オタクとかヤンショタとか煽り文句はひとまず置いておいて、相手に自分の気持ちを伝えることの難しさとそれでも何かは伝わる感動、そして誰かに恋することの楽しさが溢れる1巻でした(´˘`*)