華なるもの
」のレビュー

華なるもの

西つるみ

平安時代の美しさと哀しさ

2021年2月8日
この2つが見事に描かれています。高前という人の見た目と内面、そんな彼の前に現れる智実の実直さ。色んな負の感情が渦巻く中最後まで心の中に残っていたのは…
読んだ後とてもせつない余韻がしばらく残るそんな作品です。
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