このレビューはネタバレを含みます▼
バンドマンGt志門が、5歳で衝撃を受けた今の志門の原点バンド〈バングース〉偶然会った憧れの人(圭司・遥)の深い藪の中に飛び込む。地味に難しいGコードの様な腐れ縁でありジーさんであり。
・元Gtジー(圭司・花屋)
・元Vo遥(会社員・妻子持ち)
ぼんぼんの欲張り男と彼を放牧する悪魔(というより地蔵)の様な男の腐れ縁〜悪魔を放牧する地蔵かな。地蔵が志門を手元に置けば手を出さずにはいられないし、過去の股ユルも結婚もジーへの当て付け遥との、分かっていてもどうにもならない、どうするつもりもない腐れ縁の沼。
(志門彼女リコのビ ッチエピが対比例かな)
三人の中で唯一意志を出した志門が自分の意志で戻った事をきっかけに、ジー×遥の長年の腐れ縁に風が入るので、モヤッを残すものの読後の印象は意外にも良いんですよね〜さすが阿部さん!!ただ彼女リコの生々しい浮気シーンはもうちょっとボカして欲しかった(笑)