このレビューはネタバレを含みます▼
実際に起こりそうな事件で胸糞。
バタフライエフェクトみたいに、ほんのすこしでもタイミングが違えば違う未来があったと思うと哀しい。
けど、上巻表紙には薄かった、絡めた葵の指が下巻表紙で実体化してて、2人は一緒の世界に在られてるんだと思えた。美しいメリバだった。
最後の復讐シーンは、何を描いてるのかよくわからないコマが何個かあったが、逆に色々想像するとゾッとする。福太の病みぶりが圧巻。福太は好青年ではあったけど、幼少期の事件ですでに壊れていたんだね。
ドラム缶を確認途中で葵に阻まれ捨ててしまったのは悔やまれる。。。
面倒だから普段はレビューなんかあんまりしないけど、しようと思えた作品ということで伝わるでしょうか。
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