(双子)と主従と異母兄弟の行く末は?





2021年3月2日
「Aの劇場」の作品コメントで、”好きな双子をもっと描きたい”と仰っていた明日美子先生。そう言えば、”塔も好き”とありました。今作で、描きたかった双子を存分に描かれているなー、塔もたくさん!と何だか嬉しくなりました。さらに、1巻1話はカラーなので、美しいよーと惚れ惚れです。でも、モノクロでも十分魅力的です。ただ、物語は、初っ端から切なくて…、「双子を存分に描いてる」って書いたけど、よく考えたらそうでもないか…涙。この先、それぞれの物語(生き様)がどう絡み合って、どのような終末を迎えるのか。ドキドキします。それにしても、一つのジャンルに留まらない明日美子先生の引き出しは、ブラックホールなのか?と驚きます。(3巻まで読了。未完)

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