君はアルファ
」のレビュー

君はアルファ

アサナエアラタ

αからΩに/親友から番に。

ネタバレ
2021年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸々表題作。171P/エロあり(番になる時一度だけ)。修正白抜き/内容★5、キャラ★5、終わり方★5/☆ストーリー☆目があった瞬間に運命の番だと感じた…でも、そんなはずは無い。ここはαの男子しか入学を許されない進学校だから。一瞬感じた想いに蓋をして、隼と亮太は切磋琢磨する親友同士に。とにかく亮太は隼に憧れていて、隼の考え方や将来の夢もずっと近くで見ていたくて努力していた。その日は隼の家で勉強会をしていた。下っ腹に違和感を感じながらも亮太に勉強を教える隼。やがてその違和感はΩの発情の症状に…気づいた時には完全にΩそのもので動転する隼を必死に落ち着かせる亮太。隼の夢を実現させる為には今の学校を卒業してさらに目標としている大学に行く事。それにはαで居続けるしかない。亮太は他のαから隼を守り、この秘密も守る約束をする。この日から亮太が人が変わったように強く、男らしくなっていく。でも変わっていったのは亮太だけでなく隼の方も変わっていく。薬の副作用とフェロモンの影響でどんどんΩらしくなっていく。どうにもできない反応に悩み苦しむ隼。そんな時学校で発情してしまいクラスメイトに襲われそうになる隼。その時、亮太の事しか思い浮かばなかった自分の本心をはっきり自覚した隼は助けに来た亮太に番になりたいと伝える。一度はα同士だからと諦めようと蓋をした気持ち…初めて目があった瞬間からずっと断ち切れず抱えていた隼への想い…それが今やっと番と言う形になっていく。結局、学校は転校する事になったけど亮太も追いかけていき、数年後の2人の生活もあり、夢も叶えてるし、すっきり完結してます。//もぉ〜アルファでもアルフィー(3人組の!?)でも何でもいいよ〜!こんな健気なアルフィー…じゃなくて、αはいない!ひたすら隼を溺愛してます。Ωのフェロモン〜ドラエモン〜助けてくれてありがとう、オリゴ糖。ナナナナ〜…ジョイマンみたいだし、ちょっと何言ってるのか分からないので終わります。
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