由利先生は今日も上機嫌 由利先生シリーズ(1)
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由利先生は今日も上機嫌 由利先生シリーズ(1)

木下けい子

私的ベスト5に入る大好きな作家さん

2021年4月3日
木下先生の作品は、私にとって安定剤ですね。ハズレがないので安心して読めます。フォローしてる方と話しててベスト作家、ベスト作品を選んでみたら、好きな作家さんは安定して作品とにかく全部好きで、好きなベスト作品はまた別なんだなーということがわかりました。木下先生は好きな作家の一番にあげましたよ。もーー全部好き。このお話は2008年に出版されてます。戦後少しあとの時代。編集者の受けくんが昭和生まれだって揶揄われてました。作家の先生は大正生まれですね。戦地でいろいろ辛い体験をしていそうな先生。いまは黒猫と一人住まいで若い編集者くんをいじったりからかったりしながらミステリ小説書いてます。ふたりの会話も楽しいし、木下先生作品共通の流れる雰囲気がいいなーっていつも思います。続巻の2に続きますようー。
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